LP-2020A+ NFJストア別注モデル第九ロットLimitedCustom版

こんばんは、Kです。
公式の方で詳しく書いていなかったので、長文になりますが
こちらで、詳細を記載していこうと思います。

まずはじめに、どうして終了したはずの第九ロットがあるのか、そしてなぜこのカスタム版が出来たのか
そのあたりを踏まえて話していきたいと思います。

去年の2月か3月くらいに最終ロットの第九を販売しましたが、
最終ロットという事で、かなりの量を生産しておりました。

Lepai側で製造が終わり、次にこちら側で1台1台、音出しチェック等をするのですが、
第九ロットの生産時期にLepai側が使っていたすべてのボリューム抵抗の軸が
個体差で若干緩いものがあり、弊社の検品基準で問題のあるものは除いておりました。
そして、ボリューム抵抗のメーカーは弊社との関係が深い会社でしたので、原因を究明した所で
問題のあった個体はいつか販売できるようにとそのままストックしておりました。

その後、他の製品の開発や部品調達・生産管理などで忙殺されておりましたが、
最近やっと取り掛かる時間が出来たので、部品の手配と共にさらなるカスタムを施し限定版として
調整致しました。

ボリューム抵抗は音量・TREBLE・BASSの3つを弊社手配のAPAI社製高精度選別±3dBタイプに変えています。
また、大きな目玉としてはオペアンプを音量・トーンコントロール2つともBB製OPA627に交換している事です。
昔にも触れましたが、大幅に音質が向上しトーンコントロール切替時に音が引っ込んだように聴こえる減衰感も
ほぼない状態で、十分ご満足いただけると思います。

更に入力段カップリングを特別な仕様としまして、特注タイプのSILMICⅡに変更しております。
この変更だけでも、音の解像度が高くなり空気感をより感じることが出来る仕様となっております。
こちらについても以前にどこかで触れましたが、長時間のエージングにより本領発揮されるタイプの
コンデンサーですので、エージングの楽しみも味わっていただけるようになっています。

上記3項目のカスタムと調整のリワーク作業とケースの分解・再組立そして、再度検品と約1時間の通電テストと
更にコストが掛かっており、部品代などのコスト等トータル的に考えますと9800円は破格のお値段となっております。

当初普通に調整のみでの再販を考えておりましたが、弊社関係者及びお客様方のご意見を取り入れ、
スペシャリティーのある物をユーザーの皆様にご堪能いただければと思い今回のリミテッドカスタム版の販売に至りました。
是非ともご堪能下さいませ。私からは以上となります。

P.S&私信:23日より去年と同様某氏と一緒に帰国しております。末までは滞在するつもりですので、面白いネタが有りましたら
ご連絡いただければと思います。今回は某氏の家族も一緒に来ていますので、そこまで俊敏には動けないと思います。

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新製品 PCM2704+TDA1308 DAC/DDC & HPA自作キットについて

みなさん、お久しぶりです。
今回新たにPCM2704+TDA1308 DAC/DDC & HPA自作キットを発売することになりましたが、販売に至るまでの話について触れたいと思います。
長くなりますが、自作好きな方にとっては非常に興味深い内容になっていますので、お時間の有る方は是非ご覧ください。

H79

【PCM2704+TDA1308 DAC/DDC & HPA自作キット開発の経緯】

現在キットの定番になってご好評いただいているPCM2704 DACキットを購入されたユーザー様からいただいているご意見で
「高めのインピーダンスのヘッドホンをキッチリ鳴らしたい」
「後段にヘッドホンアンプICを搭載してほしい」
「もう少し高音質で聴きたい」
「出力パワー(音量)が足りない」
といったお声を多数いただいており、
追加要望的な部分ではヘッドホンユーザー様からのご意見が目立っておりました。

PCM2704のIC自身にはヘッドホンを駆動させる為の簡易的な増幅アンプが付帯しており、ラインレベルでの使用やインピーダンスの低いイヤホン・ヘッドホンで使用される場合は特に問題ないのですが、「本格的にヘッドホンを駆動させたい」といったニーズまでは満たせていませんでした。

2704キットを販売している中でヘッドホンユーザー様のご意見を蓄積しつつ、そのようなニーズを満たす新たなコンセプトのキットの案を温めていたところ、面白い趣向のヘッドホンアンプICを手に入れましたので、久しぶりのNewキットの製造に踏み切りました。

【開発秘話】

設計を煮詰めていくうちに試作を数回していった際に、面白い事に気づいたんです。
試作段階で購入した2タイプのTDA1308のIC(TDA1308ICの刻印が白のシルク印字のICと、レーザー印字のIC)で音質が違う(主に音の響き・奥行き感)と感じたのです。

試作のために数個単位で購入したICだったため、最初は片方のICは偽物をつかまされた思っておりました。
そして、レーザー刻印のタイプが音質的に劣っていた感じでしたので、仕入れ先に事情を聞く為に連絡したのですが、結局両方のTDA1308はオリジナルだった事が判明しました。

最終的にはパッケージングされた中のウェハーを確認して確信に至ったのですが、白シルク印字タイプが旧タイプで、レーザー刻印タイプが現行(NXP)という事でした。
フィリップス時代のレーザー刻印もシルクの後にあったみたいですが。。。

という事で、新旧ウェハーサイズを比べてみると、大きさが2倍以上違います。
設計はほぼ同じですが、データシートの評価値は当初の大きいダイサイズの時の数値だと思われます。
結局、弊社にてアナライザーで計測した際に新旧でゲインを合わせた際の全高調波歪の値に差が出ていました。
これが、前述した響き・奥行き感に影響しているものだと思われます。

という事で長くなりましたが、結構レアな情報と音質面での影響が大きかったので、今回のフィリップスTDA1308はICの仕入れ価格が少し高かったのですが、
音質の良かったビンテージタイプの(タイランド産)のシルク印字タイプを採用する運びとなりました。

更に、PCM2704のUSBDAC ICも実はマレーシア産と日本産の2種類が存在しています。
これに関しては、以前からも把握しておりましたが、両方とも現行で製造しているものですし、特に産地は指定せず安い方(マレーシア産)を使っていました。
今回はこの機会に何かある事を祈って日本産をチョイスしています。

使用用途としてのコンセプトは変わりましたが、設計の概念などは変わらず、低雑音化を意識したGNDのアートワークを用いていますし、今回のヘッドホンアンプIC部分の回路で出力側での非可聴領域の振りも吸収されて、静かで繊細な音も綺麗に表現できるようになっています。

そして、以前と変わらずこだわりの部分は健在で、
TDKのUSB信号専用設計のコモンモードフィルターも配置していますし、電源のデカップリングは不具合が出ないレベルで安全マージンをもって各所で効かせています。
DC外部給電の切り替えもOKですし、ホストコントロール制御用のピンも用意し、
デジタルアウトのロジックICも省略せずに備えています。

また、アップグレードキットでは更なる高音質を体感できますし、デジタルアウトの信号の品質向上と光デジタルアウトが追加できます。
最近流行のハイレゾではありませんが、ハイレゾ音源をメインで聴かないのであれば、対応機でもそうでなくても変わりませんし、これで十分高音質だと思います。

この新キットで冒頭にご紹介したユーザー様方にはご満足していただける事と思います。
また、今回はバージョンアップの改定ではなく、上位キットとして標準キットと共に販売いたしますので、インピーダンスの高いヘッドホンの駆動や大音量を鳴らしたいといったヘッドホンメインの用途・ニーズ以外のユーザー様は、これまで同様に定番のPCM2704キット(ノーマルタイプ)をお求めいただければと思います。

今回、幅広いニーズをカバーすることで、改めてPCM2704キット(現行のノーマルタイプ)とPCM2704+TDA1308キット(新商品のバージョンアップタイプ)が評価される時が来たのではないかなと思います。
是非お試しください。

【標準モデル】
H40RA

【今回採用のTDA1308 シルク印刷ビンテージタイプ】
Mon May 23 18-34-23

【大サイズ比較画像】(大きい方が今回採用のIC)
Mon May 23 18-44-16

YDA138Kit リターンズについて… ※長文注意

みなさん、お久しぶりです。
今回のYDA138Kitリターンズをリリースした経緯について触れたいと思います。

まず、YDA138キットは、最終生産ロットの在庫が少なくなってきた昨年12月の
段階では次期生産はしない形になっておりました。
リミテッドバージョンも実は同じロットでその当時合わせて生産していた
特別バージョンのもので、初めて出したのが2016だったという訳です。

今の状況だとキット類全般が重荷になってしまっていましたので
完全にキット販売をやめるわけではなく、一旦縮小しアプローチ方法を
変えて再度強化していく計画がありました。

細かい部分は割愛しますが、キットを購入される層が変わってきたというのが
一番の原因となります。そういった意味でも仕切り直しが必要かと思い
ちょうど1年前より少しずつ実行しておりました。
そしてその空白を埋めるべく完成基板を強化していたのも一つの傾向です。

そのような事情があり、在庫がなくなり販売終了となりました。
しかし、その後から凄かったです。最初の1カ月はかなり多くの方より
YDA138キットの問い合わせがございました。
中にはYDA138キットについてとても熱い想いをお寄せくださった方も
いらっしゃいまして、まだまだこのキットは必要とされているんだなぁと
再認識させられました。
そんなことで、今回のYDA138に関してはもう少し期間が必要かと
感じましたので再生産に踏み切りました。
同時に為替や部品単価変動など、再生産にかかるコスト増を
考慮したうえでパーツを上位グレードのものに変更するなどして調整し
音質重視でありながら販売価格への転嫁を最低限に抑える構成としました。

単価の大きいものを入れてしまうと大幅な価格上昇になり、
気軽に購入できない価格になってしまいますので、
その辺は考慮しアップグレードの余裕を持たせております。

私自身数パターン施工し、聞き比べて今の部品構成にしましたので、
標準でもトータル的にバランスもよく音の解像感や音質は
ご満足頂けるセッティングになっていると思います。
欲を言うと入力を2.7ufにしている為、若干音の押し出し感が強く
空間力というのでしょうか、繊細な音を出す楽器などの響きの
余韻部分が若干弱くなっています。
(この部分に関しては一応、出力側で調整を入れていますので、
そこまで気にしなくても大丈夫かと思います。)

またYDA138のチップ自体の性能といいますか、その部分が繊細さを
求めていくと目立ってきてしまう傾向にあるので、
そういう意味で今の構成がベストだと思っております。
さて、チョイスした部品について色々触れていきますね。
1.まず、入力カップリングで採用しましたELNA製の無極性RBDベースの
特注仕様25V2.7uFはリードもオーディオ専用に太く音声信号ラインに
特化したといっても過言ではないポテンシャルを持っております。
Lepaiの第九ロットでも好評頂いておりました部分でキモとなる部分です。
Lepaiのカップリング部分の場合は入出力をまとめておりましたので
必然的に無極性が必要でしたが(電位的には一応極性はある)
YDA138の場合はなくても大丈夫なのですが、入力カップリングに
電解コンデンサを使う場合無極性タイプの方が比較的高音質に
なりやすい傾向にあります。

ただ、メーカーやシリーズ名は書きませんが無極性でもオーディオ用
でない場合はそこまで音質が良くならないものも存在します。
という事でリミテッドバージョンから続きこのリターンズでも
同じく採用していますので、とても優秀なコンデンサだと思います。

2.次に電源のデカップリング部分を紹介します。
最近色んな所の電源ラインで採用しているPanasonic製のFJシリーズです。
1000ufと680ufを採用したのは、ケースに入るサイズで出来るだけ容量を
確保したかった経緯があります。ケースに入れる場合16㎜高だと
耳の部分が基板外側のコンデンサが干渉しますので、そこを13㎜高にしました。

さて、このFJシリーズは通常ラインナップではなく特定メーカー向けの
シリーズですので、まず普通には手に入りません。
次に、データーシートも普通には手に入らないと思います。
なので、実際皆さんはこのFJの性能がどんなものか想像だけだと思いますが、
この電解コンデンサはSUNCONのWGシリーズよりも更に
高リプル耐性が高く寿命も長いです。
多分世界中の電解コンデンサのシリーズの中では1,2を争う
リプル耐性を持っています。
ちなみに豆知識で同じシリーズでFJZがありますが、これは同じ液・材料で
サイズを上げ容量そのままでリプル耐性を上げたシリーズになります。
この電解コンデンサを採用することにより電源が強烈に浄化され
とてもクリーンになりデジタルアンプIC(YDA138)にストレスなく
電源を供給できる優れものです。

3.ELNA製のR3Aオーディオ専用品の上位グレードタイプになります。
16V10uFx3で、まず一つにIC直下のバルクコンデンサとして2個使っています。
これはICの瞬間的な電源供給に貢献しています。
周波数別に違うので積層セラミックコンデンサも同列に張り付いていますが、
電解コンデンサも十分ここに置いてやると実感できる音質向上が見込めます。
(歪み率に関係)また応答速度の速い低ESR品が更に高音質に変わるかも
しれませんが、無駄に大容量積むと経験上逆効果になりますので気を付けてください。
次に最後の1個を使う部分はIC内部で生成された5Vの電源安定の為の
デカップリングとして使われています。
この部分にオーディオ専用品は結構効きます。というか85度タイプの電解液が
効果が高いと私自身の経験上思っております。
まずこの部分は音声信号がICに入り前段のアナログ回路の調整に
使われている電源ですので、ここは結構重要なポイントとなります。
また論理High Lowの判定でのセッティングや各種機能的回路の電源となっています。

4.インダクターはNFJオリジナルの22uHを採用。
当初は標準的な汎用の工業用インダクタを使っておりましたが、
使用する量が増え、オーダー注文する形で登場しています。
この場でもう一度語らせてほしいのですが、このオリジナル品は
汎用品に比べラインの張り強度を通常より上げてもらっています。
それは、低歪みを狙っているのと、インダクタ個々でのインダクタンスの
精度を上げる目的でやってもらっていました。
実際原理的には理にかなっていまして、音質面でも効果はあります。
しかし、コアは同じものを使っているので、ラインの張りが強すぎて崩壊しやすく
納入された際に不良が多く出ていたのが難点でした。
現在では工場から出荷される際にうちと製造メーカーで共有するケースを使い、
コア崩壊を防いでいます。
良い物を安く提供したい一心で出来上がった物となっています。
皆様に知ってもらいたくこの場で少し蛇足ですが記載いたしました。

さて、ここまで書いたのですがご予算が許すのであれば東光の防磁インダクターを
お勧めします。日本メーカーのもので、先ほど記載した事もされている専用の
インダクターで、標準のものは高出力の際、磁界結束が少なからず発生しますので、
そういった意味でも効果はあります。費用対効果は○です。
5.出力フィルター部分のLR各+-のパスコンにアークトロニクス製のメタライズド
フィルムコンデンサを配置しました。
オーディオ用として採用しているメーカーも多いこのフィルムコンデンサ
イタリア製造のものは、けっこう安定していますので音質も良くバランスが良いのが特徴です。
ちなみに5%精度のものを採用しています。2011年頃KEMET傘下になり、その後も
イタリアで製造していましたが最近はインドネシア製造に変わって同シリーズの
外観は同じ物の実際は少し違う音味になっています。
時間がある時周波数別のインピーダンスを測って比較しようと思ってました。

6.出力フィルター部の4個の0.01uFにPaktron製のITW(Mil規格品)を採用。
こちらは、正式には初めてお目見えすると思いますが、3年ほど前から色んな
流通より仕入れてストックしていました。
色々面白いストーリーがあるのですが、それはまたの機会でこのフィルムコンデンサ
高耐熱品となっており、製造方法も特殊ですし音声信号を通した際リニアで絶妙な
音を奏でてくれます。
強烈なパーツですのでこの部分に使っても音質向上の効果は実感して頂ける逸品です。

以上上位パーツ部品群についての解説と見解でした。

予算が許せば更にアップグレードできる設定は数か所ございます。
古くからのユーザーさんでしたらどの部分に何を入れるのかわかると思いますし、
ブログ等で改造例を載せていただいている方も(楽しく見させて頂いております)
多数いらっしゃいますので、「YDA138 kit」等のワードで検索されるなどして
更なるアップグレードをお楽しみください。

今回価格改定に至りましたが、コンセプトは今まで通り変わっておりません。
良い物を出来るだけ安く皆さんに楽しんで頂けますと、とても嬉しく思います。

これからもよろしくお願いします。

 

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FX-AUDIO- SQ3J USBオーディオインターフェイス

こんにちは、Kです。
さて、公式で発表する前にコンセプトやどの辺がポイントなのか
書いて欲しいと言うことだったので、記事作ります。

今回販売リリースが来たのはこちらのSQ3Jとなります。
当初USBで色々な機能を持たせたい流れと、メジャーなIC類を盛り込んでみた
ミーハーな感じですが、キッチリと調整できていますし、うまい具合に多機能化を
実現した逸品となります。

ハイレゾ対応でなおかつバーブラウン製高性能DAC搭載
デジタル入出力両方も装備しています。
更にMAXIM製高性能・高音質ヘッドフォンアンプ搭載
単体でヘッドフォンアンプとしても使える、
アナログ入力(バーブラウンのADC)を装備

更にここが凄い所です。各IC独立したレギュレータにより給電し、
電源周りのポテンシャルを最大限生かし、高信頼・高音質化を狙っています。
また、ノイズの無いクリーンな環境を目指し、根本的に外部給電化(DC12V)+
レギュレータ配置(DC5V)して、更なる高音質化を実現!

■気になる内容をワードで紹介■
Bravo SA9023
BB PCM5102
BB PCM1808
MAXIM MAX9722
24LC08BI(セッティング部分)
高精度クリスタルオシレータ
PULSE オーディオ用隔離トランス
BUS-Power Self-Power切り替えトグルスイッチ
AMS1117-3.3Vx3(各IC個別給電用)
78M05x1
ドイツWIMA オーディオ専用品 MKS2 1.5uF
ELNA オーディオグレード RA3 16V 22uF
ELNA 上位オーディオグレード R2A 50V 1uF(メタリックパープル)
Panasonic 超低ESR 高リプル耐性 FJ 16V 470uF
日ケミ 低ESR高リプル耐性 LXZシリーズ16V 1200uF
Lelon 25V 220uF 105度標準x4
ラインOUT・デジタルIN/OUT:RCA端子金メッキ仕様
ラインIN・ヘッドフォンOUT:3.5mmステレオミニ端子金メッキ仕様
APAI製 9mm2連クリックなしボリューム抵抗 Aカーブ 50KΩ

帰国し春を満喫しております

 

去年の11月時点でのケースデータ入稿前の絵です。

適当な写真が無かったので、発掘してみました。IMG_20151112_195524IMG_20151112_195454こんばんは、Kです。

日本は、良い気温と空気が綺麗で呼吸しやすいです(汗
ある程度業務が終わり先週末に帰国しております。
あっという間に日付が過ぎて行き、早く落ち着いて欲しいと願っております。
さて、新しいネタというか製品D302J+の内部を前の記事でお披露目致しましたが
如何だったでしょうか?あれから結構経つのですが、皆さんのフィードバックや
ご意見で大幅に改良を入れ、その要望を形にすると、まるで別物になってしまった
感じです。アナログ入力部(ADC搭載)を作り、同軸・光入力はそのままでUSBをUSB-Bに
変更したり、ヘッドホンアンプなども追加したり、コストを上げずに表示をもっと詳細に
更にコントロールのインターフェイスを一新しサンプリングレートを改善し反応を
もう少しリニアにしたり、電源OFF時でもボリューム位置の記憶、や操作系でもう少し
直感で操作しやすいようにプログラムも大幅に見直し改良しております。

ケースも一新している為、見た目や機能が別物と思われがちですが、ベースはD302Jですので
その進化系という事でD302J+というモデルナンバーとなります。

フルデジタルアンプの進化系をもう少しで投入できると思います。
気づいていない方がほとんどだと思いますが、D302Jで有った出力段の特定帯域範囲での
歪みを抑える改良をしておりますが、上位部品に変更すると根本的に解決出来るのですが
その辺のコストパフォーマンスを考慮しつつ進めていくつもりです。
正直な話、計測機器で拾えるその変化を聴感上で判別できるのかというのが焦点です。
こっちでも、ブラインドで聴き比べて貰って最終的に決めようと思います。

ゴールデンウィーク明けから5月末あたりで発売できればと思います。

写真は仕事場には無いので、常時アップしていきます。

それでは、これからもよろしくお願いします。

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NFJ TDA7498Eハイパワー出力デジタルアンプ基板(160W+160Wor220W)の開発詳細

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ご無沙汰しております。こんばんは、Kです。

さて、今回出ましたTDA7498Eハイパワーデジタルアンプ基板(完成品)ですが
FX1002Jで使われているデジタルアンプICと同じ物をチョイスしています。
このサイズでリアルにハイパワー出力可能です。

またピュアオーディオ要素を重視し、高SN比と高解像感を保ったパワードライブを
実現していますので、オールマイティーにご使用頂けると思います。

私自身ここまで高出力なアンプは必要なのかと疑問に思ったりしますが
ニーズがある以上作れない訳ではないので、こうして登場しました。

一般的にアンプ基板単体だと細かい部分まで注視せずに設計のステップ数を
減らした作りになっているのが多いと思いますが、うちでは回路周りなどの
アートワークを含め丁寧に作り込んだつもりです。

結果として音質向上の効果は出ていると思いますので、是非お試し下さい。

おすすめの逸品です!

●Rev:なし~2.0まで試作で何度もアナライザーにて計測をしながら、4-8Ωの
 スピーカーどれでも良い具合なるように調整・再設計しています。

●Rev.3からアートワークの最適化で給電周り、GND周りのトラップなどのギミックを
 効率良く盛り込み、シミュレーターでは出せないレベルの細かい部分まで
 電位を考慮し設計しています。
 裏の見える部分の回路のみ見ていただいてもわかるかと思います。

●Rev.4からは基板サイズの最適化と、確定部品の再配置、NFJならではの
オプション設定部分の明確化と設定機構の最適化を行いました。
・4パターンのゲイン設定
・ステレオ/モノラル出力(MAX220W)
・MUTEパターン(J6)※ソフトON/OFFとして
・そのままでも使えるように9mmタイプのボリューム抵抗が追加可能
※上記設定機構は知識がある方向けなので、施工についての問い合わせ等ご遠慮下さい。

●オーディオ製品として最適で特性の良いパーツをチョイスしています。
・無駄だと思われるような(実際は意味が有って)ワンランク上のサイズの
 抵抗を一部配置したりしています。

・既製品ではなく、専用設計・製造の高出力トロイダルコアインダクターが、
 これまた高いポテンシャルを発揮し、この配置でも低歪みでハイパワードライブ
 してくれています。

・カップリング・出力フィルターにはTUBE-01でも定評のあったベルギー生まれの
 フィリップス(BCコンポーネンツ)製高耐圧メタライズドフィルムコンデンサを採用しています。
※こちらのケースコードは顧客振り当てコードでリードが銅リードの径が太いタイプ
 になっている特注モデルとなっております。周波数特性も良く、クリアでキレの良い高音質を実現します。

・出力フィルターにはもう1つイタリア産アークトロニクス製のメタライズドフィルム
 コンデンサ(クリーム色)を配置し、こちらもオーディオ用としては相性も良く、
 高音質化に最適なパーツとなります。

・電源平滑コンデンサには定評のあるELNA製の低インピーダンス高リプル耐性品の
 RJDシリーズの35V 4200uFを配置しています。

・更なる高音質化、クリア感の向上を狙い出力側の上下に高性能ショットキーバリアダイオードを配置。

以上、製品情報に色々書くと読みにくくなるので私の方のブログに書きましたm(_ _)m

真空管ラインアンプの真空管について

引き続き同日の連続投稿となります。

現在大変ご好評頂いております真空管ラインアンプの
真空管に関して数件メールで頂いている中で少し勘違い
されておられる、ご意見がございましたのでこちらに
ある程度わかりやすく記載してみたいとおもいます。

アップグレード管の中国人民解放軍の軍用規格(ミルスペック)の
中の選別グレードの特級規格の真空管を販売しております。
グレードとしては3種類があり、全て同一製造の物が基本で
専用に製造されているものは存在していません。

その基準は仕様書にも記載していますが、誤差範囲の小さい物の選別です。
民用→軍用→特級の3種類に分類されています。
ラインアンプで標準で使用しているのは民用ですが
不合格品という訳ではなく、生産合格基準の検査済みの物と
なっていますので品質に問題あるものというわけではございません。

グレードが上がっていくにつれ真空管の精度高くなり左右で
1本ずつ使うTUBE-01には左右の誤差が出にくく結果的に音の広がり
再現力が高くなる傾向にあります。
かと言って、標準付属の管だと空間が詰まった感じに表現される
という事も有りませんし、ノイズ量が多いなどといったことも
ございません。

色々ご意見やご連絡頂いておりますが、そういった差異が特に
無いと思われますので、ご理解いただけましたらと思います。

P.S:手元にある軍用・特級の2グレードも軍関係の検査があり
その検査員の名前の印と所属が記載され、用途としては中国語で空雷
(空軍レーダーという意味)として使用予定のパーツという事で
管理されていたようです。
特級は軍規格の選別品の更に精度選別品ですので、絶対数としても
少ないですし、次このグレード品が手に入るチャンスは少ないと思いますので
この機会をお見逃しなく。とりあえず1セット分は持っていても良いかもしれません。
現在の販売しているロットは1980年11月製造の物となっています。

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エンクロージャーキットに関して

あけましておめでとうございます。

2月1日には日本に帰国していまして、日本側の業務の補助などしておりました。

さて、エンクロージャーキットに関してですが、NFJとしては初めてのスピーカー
関連としての取り扱いで様々な方からの協力もあり、満足できる形になったと
思います。

構想の段階では関わっていましたが、それ以降は全て日本側でのマネージメント
で動いておりまして、最終的な形になってから私が日本へ帰国した際に金銭的な
経理の部分を見ておりましたが、当初とは明らかに違う価格に少し引き気味
だったのは言うまでもありません。

ですが、初めてだったことも有り勉強代という形で限定でしたが980円販売に
踏み切り、通常販売も1420円という形でやってまいりました。

販売が終わりに近づくに当たり、次に向けての仕入れに関する試算表をまとめて
部材の取引先・加工依頼先などの細かい経費とその歩留まり率など全てを
試算したところで採算割れ以前の問題が発覚しまして、次作る事が出来ない
事実が発覚しました。

原因は、常にギリギリの計算で販売価格を算出していた為、正確に試算すると
合わないことが良くありましたが、今回日本側でそういうキットのような手配は
慣れていなかったのと、日本での調達と加工が思った以上に掛かっていた事でした。

ですので、今回販売数が終わりと同時に販売終了する方向で舵を切っておりましたが
多方面の方より後どれくらいの回数販売するのかなどの問い合わせが
ございましたし、ご協力頂いた方や関係者の方より継続の勧めも頂きました。

その中で今の状況を伝え、アドバイスを頂きながら今回の投票という形で
まだ需要があるようであれば再生産をするという事で決めようかと
思っておりました。

今回投票でたくさんの方より再販の要望を頂き、先程話し合った結果部材の
手配、加工先への手配を開始する事になりました。

中国とは違い日本での手配がほとんどですので予定通りいけば結構
早い段階で再販は可能だと思います。
再販までお時間頂く形になりますが、これからも宜しくお願いします。

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