こんばんは、Kです。
Lepaiをいじるのに付きっ切りではないですが、約10日間ほど要しました。
ついでに面白い企画も考えましたが、追々実現できればなぁーってな感じです。
大体何がどうなっているのか把握できた感じです。
そして、トライアンドエラーの繰り返しでした。
えーっ!そこが原因だったの!?といった感じの、すごい伏兵もいました。
とりあえず、今のLepaiの現行の状態はかなりギリギリな設定でパワフルに
仕上げている反面、小さな部品の個体差で回路が影響するような
敏感な状態になっています。
そこに、インド/中東向け部品をたっぷり使っている所もナイスな感じです。
その都度うちの会社側で色々対策したり別注したり、部品指定したり
本気でフザケテルノカと最初は思っていました。諦めこそしませんが
結構疲れました。ただ、この出会いに感謝もしています。
長くなりますので後述します。
そろそろ本題に入りますね。
写真のとおりオペアンプをJRCの4558Dから変更してみました。
TiのNE5532とSTのTL082です。
数種類試して、ベストな物をチョイスした結果ダイレクト/トーンで
チップのが分かれました。
オペアンプで音の味が変わるとよく言われていますが、
音の味よりも、音質が格段に上がりました。特にダイレクト側!
他にも写真以外に色々いじってますので、オペアンプだけの
効果ではないですが、別アンプに化けました。
大げさに言ってるわけではないです。
マジです(笑)
ちなみに、他改造箇所は業務と関連するので向こうで掲載すると思います。
最後に、うちの会社でデジタルアンプを扱いだして1年以上が過ぎています。
当初デジタルアンプの知識は私自身素人同然で本当に沢山の勉強や経験を
させて頂けたと思います。
最初にまともなメーカーと出会っていたら、今取り扱っている楽しい
コンセプトのデジタルアンプは出てこなかったと思います。
ある意味Lepaiはうちの会社にとって必然であり、数え切れない経験を
させて頂けた場として、とても感謝しています。
販売品(別注品)ではオペアンプ部分はメーカーが難色を示した為
触りませんが、何らかの形で残したかったので記載いたしました。
次の別注品は、現段階の見解だとほぼ完成系だと思います。
長文・駄文最後までお読みいただき、ありがとうございました。
販売していますLepaiは分解/改造すると保証がなくなりますので
決して分解改造を推奨しているわけではないことをご理解ください。
施工される場合は自己責任にてお願いします。
Tripath TA2024 デジタルアンプ基板を遊んでみる
こんばんは、Kです。
面白そうだなぁーと思っていたので2個ほど購入してみました。
届いてびっくり、とりあえず聴いてみてさらにびっくり。。。
・TA2024B金メッキ仕様!→TA2024でした。
・平滑コンに日ケミ採用!→色形が似た中華コンデンサ
さらに25V330μFx4発って何故に25V。。。容量もすくなっ!
・WIMA製のカップリングコンデンサ採用!→コンデンサが酷い抜き取り中古品
モールド部分が一部溶けてる。。。熱破損を心配しましたが的中
・出力RCA端子は赤白のはずが→オレンジと黄色の仲良し2人組み
肝心の音を聴いてみることに、音は鳴りました。
解像感は高いですが、何か不自然な感じがします。
音が引っかかっているような、伸びてくれない印象というか
曇った音質という訳ではないのですが。。。
あと左右でかなり音質が違うので結構ショックでした。
まあ、ここはごっそり部品を入れ替えてみました。
平滑コン:日ケミ16V1200μFx4 カップリングコン:EPCOS TDKの250V2.2μFx2
インダクター:光輪技研の10μHx4
LPF側コンデンサ:メタライズドフィルムコン0.47μFx6 0.1μFx2
結果的に解像感が増し音質もフラットな感じになり
不自然な感じも多少改善されました。
左右の音質の差はなくなりました。
こんな調子で、空いた時間を使って色々いじっています。
次はJRCの4558DからTiのNE5532やSTのTL082にした話をしていく予定です。
昨日の展示会の写真
初投稿です
中国からだと楽天ブログがアクセスも早く快適だったので、作ってみました。
中国滞在中はこちらをメインに記事を充実させていこうと思います。
テスト書き込みも兼ねての初投稿です。
写真は昨日広州で開催された企業オーディオ/ライト演出展示会のものです。
最近のコメント