前々回の記事についてとFX1002Aについて

こんにちは、Kです。
長々と書いてしまい読みにくい記事になってしまいましたので
お手すきのときにでも目を通していただければと思います(汗
昨日Hより経由でFX1002Aご購入者様よりファーストインプレッション的な
メールをまとめて頂き、読ませていただきました。
ご協力ありがとうございます。
今後のバージョンアップの検討情報として活用させていきたいと思います。
また、ある程度使用してから再度、変化と良い点・悪い点などの情報を
頂けましたら、幸いです。
FX1002Aについて個人的なインプレッションを書いていきます。
ただ、それがご購入いただいた方への妨害になってしまわないか
迷いましたが、一ユーザーとしての純粋な?インプレッションとして
参考程度に受け止めておいてくださいm(_ _)m
それでは記載します。
とりあえずパワーがすごく、出力を上げていっても全域で変化無く
追従してくる感じだが、扱いづらい。
ニアーフィールドで使うためにボリュームを絞り、プリ側も音量を最小に
しても、思いのほか音質劣化が感じられない。
ただ、絞りすぎている為、左右のバランスが若干気になる。
音質については、中域以上で綺麗に出ている。
低音に関しては強いのだが、抜けが悪いような感じがする。
音質についてはエージング後も若干の変化はあったが
雰囲気は殆ど同じに感じられた。
オペアンプ変更したら良い感じになりましたので、その部分は気に入っています。
購入後1ヶ月は保証が有りますので開けるのは待ってください。
その後オペアンプの交換も検討してみてください。
最後に試聴の際にブックシェルフタイプのスピーカー1セットを出力上げすぎて
片方ブチッ!とやってしまい、気分的にFX1002A自体好きになれそうになく
正直にインプレッション出来たか心配です(汗
以上、個人的なインプレッションでした。
さて次にご購入者様のインプレッションの中で少々気になる点がございまして、
当ブログの前々回「インダクタ採用についての経緯」で投稿させていただきました
記事ですが、こちらはFX1002Aとは関係のないものです。
現在NFJ仕様に改修中の次期発売予定の50Wメインアンプモジュール
基板完成品についての記事でした。
前々回の記事で個人的に音についてのインプレッションで記載しました
→「中・低域がグイグイ押してくる感は個人的には好きではありませんが
それはまた出来上がってから入力カップリング変更で調整入れていきます。
あと、LPFのコンデンサもですね。」
こちらは記事は、現在NFJ仕様として改修中の次期発売予定
50Wメインアンプモジュール基板完成品についてでした。
販売次期や告知も決まっていなかった為、ただインダクタについての
変化としてのネタとして記事をあげたかったのですが、単純に書きすぎて
誤解を招く結果になってしまいました。申し訳ありません。
このチップのシリーズではベストかなと思い標準品から比べると
少し過激な部品のチョイスになった気がします。
(今回はパワーではなく音質の調整で)
今年中には仕上がるので、販売間近になりましたら再度告知します。
FX1002Aに採用しているインダクタはかなりの大型の防磁インダクタで
SMDタイプではなくラジアルタイプの物です。
許容電流量も12Aとオーバースペックながらインピーダンス値も低く
デジタルオーディオ専用品を採用しています。
前々回にの記事で触れたものはSMDタイプのインダクタでして、
50Wメインアンプモジュール基板完成品用に模索していた部品の
ひとつです。
追記しますと、標準品と比べると線径も違います、右にチラッと見えると思います。
チョイスした物はさらにダブルラインでして、サイズ的にはそれでやっと3A近くの
許容電流量を稼ぐ事が出来ます。
シングルラインでこの線径ですと巻いても流せる最大電流量が限られています。
現在の標準品も在庫が切れ次第うちが採用している物に切り替えたいそうです。
まだ結構量がありましたので、中国販売タイプのインダクタ変更は
もう少し先になりそうですが(汗
あと、もうひとつ要点として記載すると標準品の採用している電源平滑コンデンサに
少々難がありましたので、この部品は変更しています。同時に基板部分も改修しています。