中華ボリューム抵抗(可変抵抗)の比較

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  • Lepai LP-2020A+デジタルアンプを部品供給や部品指定による別注モデル
    として、現在取り扱っています。そこでの一連の流れと今後の対策で
    比較しておりました。大体内情が把握できましたので、公開します。
    Lepai標準品採用のボリューム抵抗はNoBrandと記載しております。
    前回販売分のNFJ別注モデルで品質の良い物を製造メーカー側に
    指定したボリューム抵抗はW.Lというメーカーのものです。
    そしてそのW.Lでもノイズレベルが標準以上のものが多かったので、
    今回NFJ別注モデルで生産中のLP-2020A+に入るボリューム抵抗は
    APAIというメーカーの物となります。これは、こちらからLepaiへ
    供給する形で部品を指定しなおしました。
    こちらのメーカーはオーディオ向けに生産しているボリューム抵抗が
    大半で、品質面では信頼度の高いものとなります。
    価格的にもW.Lの3倍以上するものとなりましたが、実際分解して納得
    出来た感じです。まあ、W.Lが安すぎっていうオチなんですがね(笑
    さて、次に内情ですがこれはLepai製造メーカーの社長とAPAIの営業担当
    より色々聞いて把握できた部分だけ記載していきます。
    W.Lのようなシールタイプでメーカー名を表示する
    ボリューム抵抗のメーカーは、製造した後検品で基準内であれば合格で
    メーカー名のシールを貼ってメーカー名のあるボリューム抵抗と
    なっていくわけですが、検品時基準以下だった場合シールを貼らずに
    NoBrandとしてメーカ名なしのB級品として市場に流れることになります。
    製造品質に自信が無いメーカーはそういった2種類の流通ルートを使い
    販売していくらしいです。
    APAIの場合は金属モールドにメーカー名を打ち込んでいるので、
    基準以下の場合は不良品として弾くみたいです。
    再利用できる部分は使って、無理な部分は処分しています。
    ただ、抵抗パネルに台湾の物を使い使用していて、他のモジュール
    も精度が高いので、不良率はかなり低いと言われました。
    以上こんな感じで比較してみました!でした。
    下の写真は比較用に撮影しましたが、実際に見るのと違って
    いまいちわかりづらいです。

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  • ↑APAI(パネルがぴったりで、配線?部分が他よりも
    しっかりしている。でも、中心穴がずれてる感じに見える)

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  • ↑W.L(パネルが若干小さいのかツメを開けた状態だと遊びが多い)

  • 4.jpg
  • ↑NoBrand(同じくパネルが若干小さく遊びが多い。配線部分が薄い)

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  • ↑NoBrand(接地金属4本ある内2本が既に浮いています^^;)

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  • ↑W.L(ちょっと解かりづらいですが、フラットでは有りません)

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  • ↑APAI(こちらはフラット。その部分の金属の強度?が唯一強い)

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