アルミ電解コンデンサの違いについて(中華メーカーvs有名メーカー)

先に、中国国内のアルミ電解コンデンサ事情についてお話を
中国国内では、けっこうな量の偽物のコンデンサが流通しています。
安すぎる物はコピー品と判断できるのですが、コピー品を
平気で正規相場で売ってくる所もあります。
単純に防爆弁の形で判断できるものが多いですが、
nichiconのコンデンサや上位モデルの各社コンデンサになってくると
それだけでは判断つかないので、2つの判別方法を実施します。
まず1つは、そのシリーズのデータシートに記載されている容量の
サイズが合っているかどうか。少なからず日本メーカーの物は
サイズが変わると、シリーズも変わりますので判別しやすいです。
あとコピー品は本物に比べ小さいのが多いです。
2つめは、測定器を使い耐圧と漏れ電流を計測します。
例えば25V耐圧のコンデンサを例にとってみます。
中華メーカーの場合は大体33か34V位が上限ですが
有名メーカー製のものだと51-52V位まで耐えてくれます。
コピー品は大抵前者の値になるのがほとんどです。
あとは容量詐称コピーですが、近年はあまり見なくなりましたが、
やはり存在します。ただ、うちの会社で扱わないような大容量の
コンデンサに集中してあるようですが。
LCメーターがあればすぐにわかりますもんね。
うちの会社では現在、中国国内で仕入れる時は1つの所でのみ
取引をしています。
そこは、セットメーカーからの流れてきたものを主流に取り扱いを
しているので、結構面白い物も大量に出てきます。
ここは、基本的に中国の電子部品卸市場の業者が顧客の要望で
有名メーカー指名した際に仕入れに来る所なので表立った場所には無い
のですが、とにかく人の出入りが激しい場所です。
運よくそこのオーナーと仲良くなったのは、うちのスタッフが同じ所の出身
(中国では同郷意識がとても強いのでこれだけでもかなり有利でした)
あと、日本の会社が直接来たっていうのでめずらしいのか結構贔屓に
していただいています。
ただ、そこまで量は買えないのは先に言ってるのですが、スタッフいわく
外国の会社と直接繋がりを持つことが珍しいことらしいので、商売よりも
うちの会社の事情などが気になってたようです(汗
見分け方などの知識もここのオーナーから勉強させてもらいました。
これでジョーカーを引かないように武装できたのですが、
ここ以外で取引する時は、中華メーカー指定買いの時だけになるので
あまり意味がありませんが、良い出会いが出来たと思います。

2 thoughts on “アルミ電解コンデンサの違いについて(中華メーカーvs有名メーカー)

  1. sanさん
    こんにちは、kです。

    現在は少量ですので代理商で購入しているのでそういう心配は無いのですが、リールなどで買う時は要注意ですね。
    dipタイプに関しては多いときいておりますがsopタイプでも上位グレードのオペアンプに関しては打ち直しで偽物を販売しているみたいですね。
    ネットで検索して勉強したのですがパッケージのインデックスや文字、記号に関しての違いを把握しておくべきだなーと思いました。他の方で一部偽物と比較している写真を見て、単にロットが違うだけで本物という面白い物も見つけましたが、やはりこの部分も時間があれば専門の方から勉強させてもらう方がいいですね。

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