YDA138本国仕様出荷直前

  • YDA138a.jpg
  • とりあえず写真撮影しました。(サンプル写真)
    最終的に入力カップリングの容量の模索と電源平滑コンデンサに
    手を焼きました。
    入力カップリングコンは標準ではリファレンスと同じ
    1uFをつけます。
    これは本来のコンセプトがぶれる為にそうしているだけで、
    やはりベストな容量を見つけたのでそちらもオプションにて
    20円前後で設定しますので楽しんでください。
    ただ、できれば1uFで1度でもいいので試聴して聞いて頂きたく
    思います。
    本国仕様はここは10uFです。これは音質に関しては論外です。
    電源平滑コンは隣の10uFが邪魔して直径8mm以上が搭載できなかった
    ので、直径8mmで探していましたが大体が470uFなんですね。
    本国仕様も中華メーカーの470uFです。
    今回こちらは日本製タイプのKZG16V 1000uFをご用意しております。
    できればもっと容量の大きいのが入れたかったです。
    入力カップリング:ルビコン100V1uF(インドネシア製)
    REFA:ルビコン50V10uF ※ショートリード(インドネシア製)
    電源平滑コン:日ケミ16V1000uF(日本製)
    HPA用コンデンサ:ELNA 25V470uF(タイ製)
    インダクタ:TOKIN(現NEC TOKIN)10uH 8*10mm(産地不明)
    個人的にですが実際聞いた感じのSN比はアンプ部ヘッドホン部共に良い感じでした。
    ※この辺は色々な評価が個々であると思いますので個人的に、と記載しておきます。

  • YDA138b2.jpg

10 thoughts on “YDA138本国仕様出荷直前

  1. かなり部品点数も少なくシンプルですね!
    yda138は音を聞いたことないので是非聞いてみたいものです。

    ta2020キット早速組み立て使用しています!
    かなりいいですね~
    まだエージング中ですが、初期verよりだんぜんいいですね!!
    基板の品質もかなりいいです。
    これで980円とは思えなかったです!
    何よりdcオフセットの回路と5v供給回路を搭載してくれたことがよかったです。
    外付しなくていいですから(笑
    私が外付してしまうととても汚くてみてられません・・・

    次回のyda138期待しています!

  2. 遂に本命が来た! インダクタやコンデンサのスペックから低価格を期待します。電源端子がボリュームの横にあるのか・・

    過去に写真で拝見した rev5基板には、vdd/vssのコンデンサ(面実装)を電解にする、vrefも入力カップリングコンと同じ物を入れたい(面実装)、refaはデジタル系電源だが外部供給で音質改善があったという話もあるので改造したい・・の要望があります。

  3. こちらのアンプもよさそうですね^^
    据え置きのヘッドホンアンプとしてのみの用途にして
    小型ケースに収納してacアダプタでの運用も良いかなぁと。
    ユーザー側カスタマイズで化ける可能性も期待しています^^
    10μhのコイル部分とカップリングのところは。またちょっと遊べそうですね。
    カップリングはフィルムコンや電解コン、電解コンとのフィルムコンのパラ等・
    発売を楽しみにしております。

  4. 竜矢さん
    ta2020キットご購入ありがとうございます。
    初期ver.からだと音質の向上が半端ないですよね
    私ももう何十セットと試作しましたが、着実に
    良くなっていっているはず?です。

    yda138の音質は現在アンプとして販売されているのは
    1種類しかないので、世間ではそのアンプ=yda138の音
    と認識されているのを、一新できればなぁーなんて
    別にゆるい気持ちではないですが思っています。

    一度試してみてください。作りやすいですよ。

    nanashiさん
    >遂に本命が来た!
    まだ序章に過ぎませんが、面白いと思いますので
    歴史を追っていただいて楽しむのもいいかと思います。
    某kbを持っている方だともっと面白いかも(笑

    あと、出来る事はして貰いましたが私が直接
    携わっているわけではない為、開発者の意図
    が濃い製品となっていますが、要望はできる限り
    入れてもらっています。rev.5からどう変わったかは
    楽しみにしててください。
    ひとまず本国仕様を体験してみてください。

    価格はどうでしょうか。。。殆ど委託なので
    自信はないです

    bla*k_*pple*1さん
    >据え置きのヘッドホンアンプとしてのみの用途にして
    >小型ケースに収納してacアダプタでの運用も良いかなぁと。
    ヘッドホンアンプとして使うと言って購入されてる方も
    おられますよ。

    >カップリングはフィルムコンや電解コン、
    >電解コンとのフィルムコンのパラ等・発売を楽しみにしております。
    この遊び方が出来るキットは別の企画で進んでいるので
    また告知しますね。

  5. ちょっともったいないけど、ヘッドホンアンプっていいですね。基板サイズはどのぐらいですか?

  6. よすよすさん
    これのサイズは5cmx7cmです。
    個人的な見解ですが、ヘッドホンアンプのみでの
    使用でも価値はあると思います(笑

  7. nfj版が出るまで遊べるようにと本国仕様版をいじってみました。
    低音が足らない印象は追加変更込で鳴らしこんで行ったら解消され
    ta2020かyda138かお好みでどちらも選んでも良い感じに思います。
    実験で入力カップリングに3.3μfのosコンも入れてみました。
    自己責任になりますが一度聞いてみるのも面白いかなとは思います。
    写真はosコン搭載ですが、現在は2.2μfのwimaに切り替えてあります。
    http://www1.axfc.net/uploader/img/so/145114
    pass:yda138

    今回の変更点は以下のとおり
    ・カップリングコンデンサ及びコイル部分をソケット化
    ・1000μfの電解コンを470μfの固体コンに変更
    ・10μfの電解コンを100μfの固体コンに変更
    ・ヘッドホンの左右逆転は音声入力側で配線を入れ替えて
     sp出力端子部分でケーブル自体を左右入れ替えて対応
     裏面でフィルムコンを実装するためのスペース確保目的です。
    ・コイルを空芯多層巻15μhに変更

    追加変更として
    ・lpfの面実装コンデンサを外してdip部品が実装できるように
     裏面でソケット化対応

    lpfコンデンサ変更ついででヘッドホンアダプタ接続用に数値も弄りました。
    定数の方はspiceで試しながらやりましたが搬送波周波数付近での
    減衰量が稼げないものになったり、コイルの数値が小さいために
    ピークがでてしまったりと^^;
    コイルの方は15μh固定でやりましたからピークはどうしても残ります。
    一番影響の無さそうな組み合わせで22khz付近で0.5db以下の持ち上がり
    これでとりあえず良しとしました。
    100μhのコイルを準備すれば解決するのですが^^;
    フェライトコアがあるので巻き上がったらまた遊んでみます。

    nfj版の方でも、lpfコンデンサの選択が肝になりそうですね。
    k様のこだわりに期待します^^

  8. bla*k_*pple*1さん
    >低音が足らない印象は追加変更込で鳴らしこんで行ったら解消され
    >ta2020かyda138かお好みでどちらも選んでも良い感じに思います。
    本国仕様yda138を購入いただいた方の一部インプレでもやはり低音の物足りなさ
    をご連絡いただいた事がございます。

    低音部分の物足りなさが解消出来た改造例として、他の方も興味があると思います。
    同時に詳細もコメントいただきありがとうございます。
    インダクタ周辺のソケット片方はレジスト剥がして実装してる感じですか?

    lpf部コンデンサに本国仕様は安価なものをチョイスしているのでこの部分でも
    音質に影響しているのかもと思います。
    以前nfjのta2020キット初期ver.がフル積セラ仕様だったのですが、
    聴いてて残念な感じがあり、今の本国使用もそういった仕様に近いと感じています。
    当時まだ適材適所という言葉を覚えていなかった時代です(汗

    nfj版はこの辺も含め設定できるものとなっていますし、細かい部分で
    設定範囲を広げていますので、発売開始までもう少々お待ちください。
    ちなみに、nfj版yda138キットの部品は結構いいのを使えそうな気がします。

    それでは、これからもよろしくお願いします。

  9. 随分と亀レスになってすいません。yda138はお休みしておりまして^^;
    ta2020+空芯トロイダルが一段落ついたので、空芯トロイダルを
    yda138キットに持ってきて、lpf用のコンデンサを指月に変更しました。
    コイルが15μhから10μhになったのでlpf部分のコンデンサも
    数値を一部変更、lとrの各±ラインからgndに落ちるところは0.01μf
    +と-間は0.1μf、0.1μfはwimaのままでも良かったのですが
    混在させるとどうなるかわからず、ブランド統一させてあります。
    いつもどおりヘッドホンアダプタ、インピーダンス20ω扱いでやっています。
    22khz付近での持ち上がりは0.3db程度(spiceシミュ分)
    とりあえずよしにしました。カップリングはosコンで3.3μfです。
    平滑コンとしてta2020キットの1200μfを裏面に追加しました。
    この部分はサンヨーwxの2200μfにしてもいいかなとも思います。
    人によってはニチコンのkzを入れているという話も伺っています。

    久しぶりに鳴らしていますが、元の空芯コイルと比べればトロイダルですので
    全体的にしまった感じの音になっています。
    ta2020+空芯トロイダルとではそんなに差はない感じです。

    >インダクタ周辺のソケット片方はレジスト剥がして実装してる感じですか?

    信号線側はコイルの裏面端子に丸ピンソケットをハンダで直付けして
    もう片方はコンデンサの足の幅で合わせた位置のレジストを削って
    ベタアース部分にハンダしてあります。
    これで4箇所分、信号線間のコンデンサ分ははスピーカー端子の裏でやりました。
    自分の方で一番変化があったのは、言われるようにlpfのコンデンサ部分でした。

    この夏はnfj版yda138キットで遊べそうでなので、リリース楽しみにしております^^

  10. bla*k_*pple*1さん
    0.1ufはヘッドホンで使うための設定だったんですね。

    空芯トロイダルと普通の空芯コイルでyda138キットの
    音質が変わったというのは興味があります。

    こちらでも以前部品選定用のyda138kitがあるので挿してみましたが
    そこに空芯コイルを搭載した事があるのですが、その際うまく幅が取れないのが
    原因で音質が全体的にノイジーな感じになった記憶があります。

    そういう意味でもnfj版では幅を取れるように?
    というか基板が大きくなっているだけですが(汗
    期待できるのではないかと思います。

    >もう片方はコンデンサの足の幅で合わせた位置のレジストを削って
    >ベタアース部分にハンダしてあります。
    レジスト削って部品を取り付ける事は何度かありましたがその部分にソケットを
    つけてそこもフレキシブルに部品を交換できるようにしてるのは斬新でした。
    最初見た時にこのソケット先にホールあったかなぁーと基板を見直したくらいです(笑

    lpf側のsmdに変更を加えれば音質が変わるのは、部品品質の差も実は
    要因の一つとしてきいていると思います。
    定数変更で音の特徴は変わるものの音質になってくると部品品質が左右すると
    そういう意味でも音声ラインにはフィルム系のコンデンサは
    必須なんじゃないかなぁと思ってきました。
    最近のアンプicのリファレンス回路や指定部品を見ていると、コストをどこまで下げて
    も大丈夫かなどの部品構成や指定部品が記載されているので、
    組み込みモジュールとしては本国仕様のキットみたいになっちゃうんだなぁーと
    そういう風にも感じているこの頃です(汗

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