華凱電容有限公司
メーカーロゴGD(GOLDEN CAP)
シリーズNPH
無極性 50V1uF
105度
http://www.huakai-cap.com/
http://www.huakai-cap.com/up_file/2013042536860297.pdf
Archives
ノイズフィルター搭載バルクキャパシタ(リトルスージー)の紹介追加
リニューアルに伴い(青基板)変更部分の紹介追加と解説追加
前回のリトルスージー記事
FX202J(NFJオリジナル仕様)について
20140613test
リミットが来て帰国しました
こんばんは、Kです。
長い事投稿していませんで、久しぶりの投稿となります。
昨日日本に帰国いたしました。
5月末に帰国する事は決まっておりまして、それまでに出来る事を進めていくつもりで色々動いていたのですが、ブログにも書きましたが2月中旬くらいに体調の事で帰国し、1週間ほどで中国に戻って、また3月の1ヶ月間は予定通り帰国し日本におりまして、その後4月に中国へ戻ったのですが2週間ほどで具合が悪くなり、そのまま帰国して4月末まで入院していました(汗
去年の体調不良がきっかけで無理が利かない体になってしまった気がします。
その遅れを取り戻す為に退院後直ぐに中国へ戻り4月末よりスケジュールを取り戻すべく、出来る限り業務をこなしつつ新しいオーディオ関連の物も進めていました。
ブログの方が触れずじまいになってしまい当ブログをご覧頂いている方々にご心配おかけしてしまい、深くお詫び致します。
帰国の際にも一難二難三難と3段トラブルで半ば程の時当日帰国を諦める覚悟をしましたが、無事帰国できました。
さて、今回日本側での販売でリトルスージー及びFX202Jもご好評頂いているようで、とても嬉しい限りです。
FX202Jに関しては長い間の開発秘話というか、思い出すと気の遠くなるようなセッティングの試練がありましたがこれにより、大きな経験となり様々な解決方法などを学べたと思います。
それを生かした物が形となって少しずつお披露目できていると思います。
これも含めまして、詳細などを後日記載していきたいと思いますのでもう少々お待ちください。
当初FX202Jに関してはHより詳細や音の方向性など細かく書いて欲しいという要望がありましたが、購入前からそういった部分をお知らせしてしまうと先入観が先行してしまい正直なインプレが頂けないような気もしていましたので、日本側へスペックなどの詳細と変更した回路や部品などの特徴などの記載のみとさせていただきました。
かなりギリギリまで日本側へ情報を送っていなかったので、販売直前の公開となってしまったことも合わせて
お詫び致します。
それでは、帰国直後で日本側での個人的な用事や役所関係での手続きなどで2,3日業務に戻れません。それが終わり次第またブログの更新を再開いたしますので、その時またよろしくお願いします。
何か気になることやご質問等ありましたらコメントにて残していただけると追ってお返事いたします。
P.S:さっき投稿した際にHからFX-202JじゃなくてFX202Jでハイフンは無いんだよ!とツッコミがありました(笑
ここは私の自由なブログなのに細かいツッコミでした(汗
彼っていつ寝てるん?ってずっと思っています。
日本ってシビアですなぁー
NFJ別注品第8ロットLepaiについて
公式ブログで第8ロットの詳細が公開されましたが、ひとつ誤解の無いよう説明させて欲しかったので、私の方の記事で記載させていただきました。
私の主観が入った部分もありますので、参考程度にお読み頂ければ幸いです。
今までLepaiで採用していたnichicon製オーディオ専用品のMUSE ES(無極性)は特段不満も有りませんでしたし、電解コンデンサらしからぬ音質の良さが抜きん出たものだと思います。
ただ、弊社ではLepai製品以外のNFJキットやオプションパーツで採用していなかったのは、マッチングさせる難しさがあったからです。
Lepaiに関しては、前段で整えられた音をいかに丸くしないで力強く出力に出せるかという面でとてもマッチングしていました。そういった意味では長期的に採用・供給し、Lepaiを販売きました。
その間でも、色々なカップリングコンデンサを試してきてそれ以上のものを模索してきていました。
第7ロットのカップリングコン変更時にも容量は変更した物の同じシリーズのコンデンサで決めていたのもその為です。
それが今回第8ロットからまさに色々試して探していた電解コンデンサと出会え、しかも実際使って驚きの高性能でした。これは結構オールマイティーに使えるのではないかと錯覚したくらいです。
それが、ELNA RDBカスタム品の2.7uFです。もちろん、今回のインダクタとの相乗効果で大きな違いがご実感いただけると思いますが、そのキーとなるのがこのカップリングコンとなっています。
是非今回第8ロットで気になられておられます方は体験していただければと思います。
こちらの記事の詳細は公式ブログにてご確認下さい。
帰国しまして現在
こんにちは、Kです。
3月1日無事到着しまして、今日まで私用をこなしていました。
昨日やっと落ち着いた感じですので、少しずつ業務に戻ってまいります。
といっても日本側の業務とは若干切り離した新規案件が多いわけでそちらの方に専念しますので皆さんとの接点が若干薄くなるのではないかなぁと思っております。
ただ、掲示板や当ブログにコメントくださっているのは拝見させて頂いていますので参考になる情報などたくさんありまして、たまにカンファレンスに参加したいなぁと指をくわえながら見ている時もあったりします(汗)
投稿など頂いております情報を元にうちの会社で出来ることがあれば採用させていただき形にしていければ、有意義なモノを発信できるのではないかと日々悶々としている毎日で御座います。
頻繁に新商品の提案をする事はやはり難しいのですが、それでも着実に動いていますので、それに見合ったペースでは出てくると思いますので暖かい目で見守っていただければ嬉しいです。
さて、FX1002A・DAC-X3Jに関しましては大変好評頂き真にありがとう御座います。FX1002Aはご用意した分はおかげさまで完売しまして、使用している一部の部品がNFJ倉庫側にあるもので現在在庫は切れています。中国に戻り次第手配しなければいけない事と、先にFX-Audioが代替部品を手配するであろうと算段していますが、実際その手配した代替部品がどういったものか聞いてか中国に戻る前に再度FX-1002AをGOするか、中国に戻ってからうちの方で手配するか決めたいと思います。
DAC-X3Jに関しましては昨日の販売でお待ちいただいておられる方に行き渡ったようでその後、ラインナップ販売として安定させれる希望は見えてきました。
これで新規顧客様への展開を開拓できるきっかけとなり、それで更にその他のNFJアンプ関係に興味を持っていただければなぁと思っています。
今まではきっかけはLepai・SA-36Aなどから弊社アンプキットへきて頂いた方も多かったと思いますし、今回このDAC製品からの発展でキットへの入門も期待しています。
何種類かDACキットの試作も上げていましたし、近々何かしら出していければと思います。
次に現在中国側の業務が止まっている状態でして、中国側倉庫を開ける事が出来ないのでFX-Audioの国内販売の生産でも少し支障が出ているみたいです。帰国前ギリギリにそのあたりのことを打ち合わせして、使用予定部品や半導体の一時持ち出しをし、解決を試みたのですが、この数日で実際動いた時の必要部品の不足など色々支障が出ています。一時的に中華部品で間に合わせれるところは間に合わせて、重要部分は高くても引っ張るっていうスパイラルに入ってきそうです。
パーツ類・便利系で新商品が続々と登場しますので、細かい物ですが意外なものもあります。そのあたりは、写真文章が準備できてから順次販売していきますのでもうしばらくお待ち下さい。
リトルスージーオリジナル版ですが、紙基板は変わらずコストを大幅に上げないようにリファインしています。ただ、電解コンデンサが。。。以前何件か頂いておりましたターミナルブロックの部分のパターンなどの改良やラインインピーダンスの改善。この部分に関しましても若干改良はしております。そのあたりも含めて販売時に触れていくつもりですので、それまでお待ちいただけますようお願いします。
本日の写真
·こんにちは、Kです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらは暖かくなってきており、今週の日曜日帰国するのが怖くなってきています。
さて、無事LXAシリーズ企画もある程度安定してきて間もないですが、カスタムパーツセットの効果はみなさんご実感いただいたようで大変ご好評いただき有り難うございます。
施工性の兼ね合いからSMDパーツは今回回避しましたが、常連様よりの要望で多いようであれば突っ込んだカスタムパーツセットなんかもご用意できればなぁーなんて思っています。
実はMELF形の抵抗とかもストックで何種類かあったりしますし、なんか趣味の領域でトコトンまでしてみたいのもありますし、今後そういった意味でもコアな展開も、日本側のHのGOが出れば是非やってみたいです。
さて、帰国後時間が有るときにでも友人の工場に篭って勉強してきます。
削り系なんですが、ソロソロ必要になってきそうです。
念願のアレも手に入れたいですし。。。またタイミングが会えばこの件についても触れていければと思います。
さて写真のネタですが、紙基板無理やり青レジスト基板タイプです(汗
リトル・スージーは当初スポットで扱って終わらそうとしていましたが販売終了後も問い合わせが十数件レベルで来ており、LXAタイプを出した後も要望はありましたし再生産という形になり、仕上がってきました。
裏面は銅箔があるので綺麗な青色ですが、表面は紙の茶色基板に青色のレジストで予想通りというかなんというかこんな感じです。工程数を減らしてコスト削減と言うか基板単価を下げるための工夫などを盛り込んでいまして見ていただいたらわかると思いますが、こんな感じになりました。
さて、パーツセットが出来上がっておりませんので、残り数日間に合うのか!?
熾烈な戦いが待っています(笑)
次にDAC-X3Jですが、白基板です。この基板は貼り付け工程の歩留まりを良くする他、全体的な製品の信頼性も少し上がる!?ような工夫をしています。実際貼付けから上がってきて仕上げた際の不良率は確実に低かったです
。
こういうことは公式ブログに触れる事のないような部分なのでここで書いてみました(汗
自己満足的な部分
実は日本へ帰国していました(汗
こんにちは、Kです。
実は17日に緊急帰国していまして、昨日23日中国に戻ってきていました。
若干無理をしていたのか、体調不良に陥っていましてお尻に出来物ができ
それが大きくなって発熱もしてきたので、急遽中国の病院に行ったのですが
訳の訳のわからない事に1ヶ月の入院になるとか言われ、自身である程度原因も理解していたので
そのまま当日手術でと言ったのですが上記のような対応だったのです。
一応公立の大きい病院だったのですが、黒い雰囲気が漂っており明日もう一度
専門の病院があると知った私はそこへの予約をし、行く予定でおりました。
ただ、発熱もしている為そこで抗生物質の点滴をした方がいいということで
それだけ受けることにしたのですが、そこでやられちゃったというオチです。
1つは有名な抗生物質の点滴だったのですが、もうひとつは世代の古い抗生物質の成分というか名前を変えて、中国政府の低価格指定薬を回避対策されたイケイケなやつとミックスされ、ボッタクられた気がします。
日本で保険負担なしで治療受けるよりもすごい金額だと思います。(汗)
気を取り直して翌日、意識は朦朧としていますが専門の病院へ行き
診察を受けたのですが、詳しく書くと長くなるのですがここは確実に入院させようとするだろうなという雰囲気の場所でした。
お医者さんの診察も適当で、診察中に荷物を片付けてるんですね片手間で私の診察をしながら、とりあえず手術した後10日間の入院ねって言いながら、ちょっと会議かあるからまたお昼に戻ってくるからどうするか決めてって。。。この時点で帰国を決め、その夜には日本帰国への飛行機に乗っていたというわけです。翌朝そのまま病院で処置をして、3日間様子を見て問題なければ大丈夫という処置でおわり、昨日中国に戻ってきたという流れです。
また3月1日帰国するのですが、こちら側も色々大変な時期だったのでさすがに3月1日まで日本に居れるわけもなく戻ってまいりました。
色々ご心配おかけしてしまう事を書いてしまいましたが、現在至って健康ですのでこれからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。
DAC-X3Jの価格設定いかがでしたでしょうか。。。価格に対しての音質・性能は意外や意外となると思います。
お手軽価格だと思うので色々迷うよりも実際ご体験するとご納得頂けると思いますので、是非お試し下さい。
帰国に向けて
こんばんは、Kです。
最近更新を怠っていました、すいません。
中国側も春節が明け通常業務に戻ってきたはずなのですが、殆どの工場はまともに動いていません。うちもそうですが、スタッフが未だに帰ってきていないんですね(汗
あいたたたたーって心境で業務をこなしています。
人が少ない分大変な状況で、あまり業務が無いのに動かないと。
その上追い討ちをかけるように少ししたらオーディオ系の展示会を出展する為広州へ行きます。
何から何まで段取りを汲むのに追われています。
うまい事動いてお願いーーーーー!って思いながら日々送っていて気付いたら日が迫ってきて
帰国も迫ってきて大丈夫なのか!?という事で3月1日帰国します。
帰国してもやる事は盛り沢山でその山積みの課題に怯えていたりします。
時間よとまれ!むりぃぃぃ~
明日は久しぶりにお休みいただきます(汗
日本側はあれですね。
20日に新製品が2種類でるみたいですよ。
でかいやつとちいさいやつです。
それでは、また時間の有るときにでも記事書きますね。
無題
こんにちは、Kです。
今こちらの方は新年で人通りが少なく過ごしやすい毎日が続いています。
空気も超綺麗です!同時に気温が最低16度-最高25度と暖かくなってきて
まさに衣替えの季節!でも服がない!?(汗
さて、最近仕事の事で動くことがないので、掲示板などを拝見させて頂いており色々とカスタムされている方もおられましたので、現在第7ロットで追加された回路とともにその追加の経緯と詳細などを書いていきますので参考情報となれば幸いです。
ただ、こちらのブログを定期的に見られている方へ向けての開示情報としたいので、対象物に関しては検索ワードに引っかからないような抽象的な表現を使っていきます。わかりづらいかもしれませんが、お暇な時にでもご覧になっていただければと思います。
まず、経緯から説明しますと夏頃に取り扱いのアンプのコピー品が出回り、それに伴い日本側のHの元に問い合わせが増えたことから始まります。
その後メーカー側への事実確認とその対策、コピー品のメーカーへの問い合わせなどを経て、情報を頂きました方へオレオのご連絡を差し上げ、同時にブログへの注意喚起を行っていました。表面上はそれで終わった形に見えていたと思いますが、実際は中国側の方でメーカーとやりとりをしてコピー品対策と言いますか、バージョンアップの模索をしていました。そして、現在の第7ロットの形へと進化しています。公式ブログでは災いを転じて福となすという言葉通り、弱点だった部分の改善が行われています。
では本題の部分を書いていこうと思います。
去年夏頃にメーカー側と連絡を取り日本側での注意喚起をする旨を伝え、メーカー側でも対策をして欲しい旨とそれに対する相互協力をするということで話は続いていました。
そして中国側で試作機を作り対策案などを話し合い結果として出来上がったのが第7ロットとなります。
第7ロットで対策を施した部分は下記の2項目です
・遅延リレー回路の遅延時間を延ばした。
・後段増幅回路より前段回路が先に落ちないように対策。
上記2項目は大幅な回路変更もせずに少ないパーツ変更・追加※で
実現できる対策だったのでメーカー側で採用される事となっていました。
※電解コンデンサ1個変更・電解コンデンサ1個とダイオード1個の追加
遅延時間の延長は回路にある電解コンデンサ220uFを470uFへと変更することにより延ばせます。その改善効果は大きく電源投入時のポップ音が更に低減されるのですが、それは、前段部が電源ON時安定するのに時間がかかるという部分に注目しなければなりません。まずは、前段と後段のシグナルラインを切り離し計測することから始まります。
TA2020では標準である程度のDCオフセット電圧がありますが、電源ON時それとは別の大きなDC電圧が出ています。時間が経つに連れて安定してくるのですが、その原因として前段部分のオペアンプ回路からのものでした。最初はカップリングコンデンサの辺りやオペアンプ回路周りを触っていましたが大幅な改善は見込めず単純に安定するまでの時間までリレーでONをにしないのが一番簡単な解決策でした。
それ以外にもTA2020のMUTE回路を使いON/OFF制御をし、前段は常に通電状態にする事で解決する対策案も考えましたがこちらも他の回路を巻き込んで大きく回路変更しなければならない為流れた案件です。
次に前段回路を先に落ちる事で発生するポップ音がそのまま後段で増幅されてスピーカーから出てしまう問題は、先に前段回路が落ちないようにすれば解決します。前段部分の給電のラインの上で直列にダイオードを付けその先に大きめのデカップリングコンデンサを搭載すれば電源OFF時に前段回路で発生したポップ音を後段が増幅することがなくなります。
ちなみにDCから入ったすぐにある4700uFの電源デカップリングコンはスイッチ手前でカットされるのでTA2020のIC電源供給の直下のバルクコンは1つのみでその先に前段回路の給電ラインが作られています。ダイオードで切り離してはいますが、TA2020のバルクとの容量の比率も大きく関係してきますのでその辺りの
調整も必要かと思います。更にその先にLEDの給電ラインもあったりしてその辺りの消費も考慮してましたが、最終的には切り離せば解決します。
これにより前段からの影響による問題を解決した結果大幅なポップ音の低減を実現できましたが、更にもう一つTA2020自身のDCオフセット電圧のズレを修正することにより完全にポップ音が排除されると言う事になります。
これは、NFJTA2020キットにも搭載しているDCオフセット電圧調整回路の追加です。
このアンプは当初遅延リレー回路すら搭載せずに盛大なポップ音が出るのでも有名でした。
2年ほど前より改良され遅延リレー回路が搭載されポップ音の低減は出来ましたが完全に排除出来たわけではありません。そこで、TA2020で定番となっているDCオフセット電圧調整回路ですが前述した前段の対策をせずに施工してもポップ音は出て来てしまうのが現状です。
前段の問題をまず解決し更にTA2020のオフセット調整回路を搭載すればポップ音は完全に排除でき音質も大幅に向上し大きく変わった別のアンプとして変化すると思います。
以上参考情報として書きましたが、またいつものようなダラダラ書いた感じの文章になってしまい申し訳ありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S:前段の4558から変更した5532はポップ音といいますか、ON/OFF時の飛びが激しいです。
他のメーカーでも試しましたが同じような波だったので、普通に5532系はそういった意味でこのアンプで使う場合は
この回路が必須じゃないでしょうか。4558系は比較的緩いですが、でも出ます。
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