※上記写真右側の緑色の基板
本日サンプル基板が届き、一度組んでみてテスト後
最終的に細かい部分を手直ししたり字の部分の修正や
移動など若干の追加をした後、量産します。
パッド(ランド)も大きくできるところは大きく変更します。
量産もスルーホールでいくのでランド剥がれの問題はないのですが
作業性を良くする為の対策です。
基板のコストの件ですが、部品の選定がまだ途中の段階ですが
1.6mm ガラエポ基板(色未決定) 2oz(70μm) Padコーティング 抽測
以上の構成でいきます。
基板の色に関してはNFJ公式ブログの投票機能を使い皆さんの意見を
参考にしますので、もし希望がございましたら投票ください。
Category Archives: 転載用
PCIデジタルアンプカードの付属品追加とその詳細(標準・上位モデル両方)
現在販売しておりますPCIカードタイプのデジタルアンプについて
追加の付属品の詳細とその対策詳細を記載していきます。
TA2024標準タイプのカードは遅延リレー回路がないものの、TA2024の
アンプから出るポップノイズはかなり小さいので問題ないレベルです。
TA2021B上位モデルのカードに関しては2系統の遅延リレー回路を搭載して
おりますので、アンプON時に発生するポップノイズは対策済みです。
以上のことからアンプによるポップノイズは問題をクリアしておりますが
購入者様がご使用になられております音源より発せられるポップノイズは
PCIデジタルアンプカード側では音源として正しく増幅されてしまいます。
PCの音源(サウンドカード)をお使いになっておられるのが大半だと思います。
PC電源投入時(ここは少ない)やOSに引き渡すためのハードウェア初期化時や
起動する直前の画面などでポップノイズが発生するサウンドカードもあります。
もちろん、サウンドカードの種類によりますが一切でないものや軽いもの
も様々です。
上記の問題は当PCIアンプカード起因によるものではないので、
問題視しておりませんでしたが、数件この問題で問い合わせが
ございましたし、やはりその部分を我慢していただくのも気分的に
良いものではございませんので、正確な日は私自身わかりませんが
少し前より上記写真のボリューム付延長ケーブルを付属させております。
そこまで良い物ではありません(低品質というわけではございません)が
入力音源のポップノイズが出ている時の対処法としてご活用ください。
P.S:TA2024チップ搭載PCIデジタルアンプカードのカップリング
コンデンサは、現在nichicon製のMUSE BPに変更しております。
比較したところ高音が綺麗に出るようになりました。
効果はありましたので追伸として報告させていただきました。
オーディオ関連 現在の近況
※上記写真はNFJ公式ブログにも掲載しております中国国内向け量産ロットで、
うちの会社の専用モデルではありません。ただ、今どんどん複雑になってきている
YDA138のキットですが、そっちがちょっと難しすぎて今展開を再検討中です。
先日製造メーカーと新しく出来上がった色々な基板をみて楽しんでおりました。
ちょうど去年の今頃だと思いますが、その当時から考案していたものが
テストを重ねある程度形になった物も含まれており、面白かったです。
今回思ったことは、汎用で工夫するよりも専用のものを使ったほうが
いいんだなぁーっと実感しました。
あと、NFJ公式ブログで触れていたFX202Aはまだこっちにあります(汗
本当にすいません。。。検品は全部終わって、外観的な不良分は一度
製造メーカーに戻したり一通り検品が終わり、1台中をチェックした際に
10000uFの電源平滑コンが固定されていませんでした(大汗
2月初旬に改善・注意部分をを8項目ほど書いた紙をラミネートまでして
製造メーカーに渡したのに。。。他の部分は修正されていましたが、ああー。
急遽連絡を取って聞くと忘れていたと、そして急遽固定するやつ送るよ!
って言ってそれから2日後送料着払いで届きましたよーっと(はぁー
近くなんだしタクシーかっ飛ばしてくるくらい。。。無理ですねー
しかも送料着払いって、、、大丈夫です。この習慣なれました(笑
そして、急遽こちら側で全部あけて電源平滑コンの上部にスポンジシートを
貼り付け完了しました。その際に1台不良が追加されました。。。
とりあえず量産になったら全部外注に頼むので部品組込精度や
納期は安定すると思います。ただ、今の試作ロットでも問題ないと
思うのですが、綺麗な方がいいですよね。
若干前回よりは丁寧に作ってもらってますよ。ただ手作業です。
あと外注に出した際は半田は標準のものになります。
以上近況報告でした。
TA2024アンプ基板(キット)取り扱いに向けて
さて、前回こちらで個人的に遊んでいたTA2024のアンプ基板を取り扱うにあたって
色々と課題があったのでその部分について書いていこうと思います。
まず大きさの問題で宅配便出荷になる為その部分でメール便出荷できる
方法として、挿し込みタイプの部品を全てキットとして外すようにしました。
私自身購入する際に、趣味的志向が強いものは送料も気になります。
うちの会社は宅配便でも490円で結構安い部類なので問題ないのですが
安いことに越したことはないですよね。
と同時に最初からついていた部品の品質(特にカップリングコンデンサ)
が微妙だったので挿し込み部品の全てをこちらで最適なものに変更して
付属するようにしています。あと、色々選択できるように
部品も何種類か用意してみました。
ここで問題になるのが、基板のみでの動作チェックですがここは
メーカーと苦戦しながら理解してもらい下記写真の検査キットを
製作し検品体制をとって頂く事になりました。
出品時に商品詳細や他にも細かい部分の変更などを再度ブログにて
掲載しますのでそれまでお待ちください。
オフセット電圧調整回路追加のサンプル基板で組んでみる
前に発注していたサンプル基板を時間があったので作ってみました。
今再度発注をかけているサンプル基板とは違うのですが、
オフセット回路が追加されてどこまで変わったかや、オプション部分の
5V外部供給を組み込んだタイプと比べてみました。
オフセット電圧を調整して合わせるだけで音質結構よくなりましたよ。
OFF時のポップノイズはほとんど聞こえない状態で、
ON時も十分低減されています。
ここから、ご協力頂いておりますあなろぐ氏と何度も打ち合わせを
しながら5,6回くらい引き直した基板が出来上がってきます。
こちらは電源入力部分から完全にAGNDとDGNDを分離させて新たに
配線を追加し配線の更なる強化と取り回しをご提案いただき
部品の配置も何箇所か変わっています。
あとカップリングコンデンサの選択の幅が広がっています。
リード間5.0-7.5-10.0-12.5-15.0-16.xmm
ただ、ボリューム抵抗などの位置は継承しています。
現在発注中のサンプルが届いて問題がなければ、もう1件ご提案
いただいておりました案件の手直しを少ししてから、量産します。
TA2020デジタルアンプ自作キット一式の新基板製作中
今日ある程度時間が有ったので色々手直ししてみました。
5V独立供給の件は、3端子が実装できる穴だけあれば
嬉しいというご意見がございましたので、それを作っていたら
配線等も少々作ってしまいました。
ですが、コンデンサを実装出来るスペースが無いため
近くにGNDのランドを設けているだけです。
後々の計画の為両サイドのスペースは必須なので
ここには実装できません。
一応出来上がりましたが、まだ実際配線が問題ないか
テスト基板を作ってからになりますので、もし目視で
確認できるミスや合理的な配線等ご意見ございましたら
気軽にコメント下さい。
5LEDオーディオレベルメーター(LED表示型VUメーター)発売開始!?
たぶん近日中に出品されると思います。
LEDは取り付け場所を自由に出来るため実装していないので
半田ごてが必要になってきますが、前にブログで書いた
仕様書通りのものです。
TA2020DIYキットのケースが小さすぎてVUメーター入らない
じゃあ何とか考えた末LED表示タイプでという安易な考えのもと
扱ってみました。
たぶん安いです。1chあたり280円か380円のどっちかです。
デジタルアンプキット関係(TA2020/YDA138)
こんばんは、Kです。
最近キット関係を触る時間が出来たので
色々打ち合わせしてました。
YDA138がなんだかすごい状況になっている現状
実際はリファレンスサンプルのシンプル回路だったのが、
公式の方のコメントを私自身あまり理解しないまま
開発に伝えたら作り直しまくりで、写真と別なものが
出来るようです。
論理信号のHi/Lowで駆動モード変更とか色々です。
完全日本向けで作ってるので、中国国内には流通ませんが
中国国内向けも扱って2本立てでも良いんじゃないかなぁーなんて
思っています。
あと、うちの会社のコンセプトだと説明書付けないので
これキットにして本当に大丈夫なの?と思っています。
YDA138キットでひと波来そうですね。
さて、TA2020の進行状況ですが片面基板の制限が有って
出来る事が限られてますが、オフセット回路は組み込みます。
5V独立給電は基板上に穴あけれても空中配線が必要なので
断念して、オプションで3端子とコンデンサ類一式の部品のみ
必要な人用に数十円でオプション設定する予定です。
肝心の基板の品質は上げて配線周りとランドを見直して強化する予定です。
一部Lepaiの配線の設計手法を真似してみます。
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