Tripath TA2024 デジタルアンプ基板を遊んでみる

こんばんは、Kです。
面白そうだなぁーと思っていたので2個ほど購入してみました。
届いてびっくり、とりあえず聴いてみてさらにびっくり。。。
・TA2024B金メッキ仕様!→TA2024でした。
・平滑コンに日ケミ採用!→色形が似た中華コンデンサ
さらに25V330μFx4発って何故に25V。。。容量もすくなっ!
・WIMA製のカップリングコンデンサ採用!→コンデンサが酷い抜き取り中古品
モールド部分が一部溶けてる。。。熱破損を心配しましたが的中
・出力RCA端子は赤白のはずが→オレンジと黄色の仲良し2人組み
肝心の音を聴いてみることに、音は鳴りました。
解像感は高いですが、何か不自然な感じがします。
音が引っかかっているような、伸びてくれない印象というか
曇った音質という訳ではないのですが。。。
あと左右でかなり音質が違うので結構ショックでした。
まあ、ここはごっそり部品を入れ替えてみました。
平滑コン:日ケミ16V1200μFx4 カップリングコン:EPCOS TDKの250V2.2μFx2
インダクター:光輪技研の10μHx4 
LPF側コンデンサ:メタライズドフィルムコン0.47μFx6 0.1μFx2
結果的に解像感が増し音質もフラットな感じになり
不自然な感じも多少改善されました。
左右の音質の差はなくなりました。
こんな調子で、空いた時間を使って色々いじっています。
次はJRCの4558DからTiのNE5532やSTのTL082にした話をしていく予定です。

  • ・表面の部品を外したあと、取り付け予定の部品群DSC02678.jpg
  • 届いた時のTA2024デジタルアンプ基板DSC02682.jpg
  • 裏のLPFのコンデンサをSMDからフィルムコンにした汚い施工写真DSC02687.jpg
  • 完成後、改造前の基板と比較1DSC02690.jpg
  • 完成後、改造前の基板と比較2DSC02691.jpg