Category Archives: オーディオ関連

ヤマハ製YDA138デジタルアンプ基板の近況報告

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現在販売こそしておりませんが着実に進化を遂げていますアンプ基板です。
上と下であなろぐ氏よりGNDのデジアナ分離の
改修案をメインに、その他にも色々と案を頂いておりましたものを
改良し、上の写真のアンプ基板になりました。
ここからもう少し手直ししていく形になっていますが、
結果的に満足できるものができると信じています。
上と下で採用部品など違いますが、こちらは単純に他の予定の為で
特に深い意味はありません。
早ければ7月中には良い報告ができればと思います。

FX-Audio系進行状況

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こんばんは、Kです。
先週詳細出荷で多忙の為、ブログ更新が遅くなりました。
6/3今週月曜日無事日本へ出荷しまして、その後製造メーカーへ行ったり
部品などを仕入れに行ったり、本日一段落着いた感じです。
上記写真は量産ロットのFX202Aの部品組み込みが終わり届いた物です。
月曜日に届いて、今急ピッチで絶賛ケース組み込み作業中です。
改良点は、写真でもわかる部分で、電源入力手前にチョークコイルを
追加しました。
ここにmH級のものを採用しているので効果は高いです。
後、追加部分は裏面にもショットキーダイオードを4個追加し
合計8個のショットキーダイオードを配置しています。
高出力時に性能を発揮します。
ほかにも細かい部分で改良していますが、それは公式で。
試作ロットに比べ音質面で若干向上しています。
販売開始までもうしばらくお待ちください。
上の基板はYDA138NFJ版です。
ある程度出来上がってきましたがもう少し細かい部分での
手直しがしたいので、販売時期はまだ未定です。
最後に、今月中旬一時帰国しますので中国側の業務や
開発は一時止まります。これから結構詰まったスケジュールで
行動するので、頻繁に更新できないと思いますが
たまに見ててください。

YDA138本国仕様出荷直前

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  • とりあえず写真撮影しました。(サンプル写真)
    最終的に入力カップリングの容量の模索と電源平滑コンデンサに
    手を焼きました。
    入力カップリングコンは標準ではリファレンスと同じ
    1uFをつけます。
    これは本来のコンセプトがぶれる為にそうしているだけで、
    やはりベストな容量を見つけたのでそちらもオプションにて
    20円前後で設定しますので楽しんでください。
    ただ、できれば1uFで1度でもいいので試聴して聞いて頂きたく
    思います。
    本国仕様はここは10uFです。これは音質に関しては論外です。
    電源平滑コンは隣の10uFが邪魔して直径8mm以上が搭載できなかった
    ので、直径8mmで探していましたが大体が470uFなんですね。
    本国仕様も中華メーカーの470uFです。
    今回こちらは日本製タイプのKZG16V 1000uFをご用意しております。
    できればもっと容量の大きいのが入れたかったです。
    入力カップリング:ルビコン100V1uF(インドネシア製)
    REFA:ルビコン50V10uF ※ショートリード(インドネシア製)
    電源平滑コン:日ケミ16V1000uF(日本製)
    HPA用コンデンサ:ELNA 25V470uF(タイ製)
    インダクタ:TOKIN(現NEC TOKIN)10uH 8*10mm(産地不明)
    個人的にですが実際聞いた感じのSN比はアンプ部ヘッドホン部共に良い感じでした。
    ※この辺は色々な評価が個々であると思いますので個人的に、と記載しておきます。

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NFJ TA2020アンプキットPart2Ver.2にオプション色々搭載

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  • 販売開始が近いということもあり、色々アップグレードキットや
    オプションを一部搭載してカスタマイズした写真です。
    ※この写真はキット標準ではありません。
    Pt2Ver.1に比べVer.2の変化は一部の部品
    変更のみで大きな違いはありません。
    LPF側の0.47μFが英TPC製に変わったのと
    ターミナルブロックの色が変わったくらいです。
    ただ、今回は以前よりもオプション品の種類が増えて
    よりカスタマイズした後の効果が実感しやすくなっています。

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近況報告

こんばんは、Kです。
Hも日本へ帰国しまして、色々打ち合わせやHの会社訪問も兼ねて
お土産を持ってFX-Audio-製造メーカーに行ってきました。
私の方では、現在進行中の近況を報告を致します。
FX202Aに関しては既に量産ロットの基板も仕上がり
ケース関係も用意できております。
先日訪問した際に弊社供給の部品を一式持って行きました。
主要部分は試作ロットとほぼ変化がありません。
量産ロットでコスト削減の方向は却下になったので
基板改良と部品品質を維持および向上しています。
若干コンセプトを変えて販売致します。
詳細に関してここでは控えますが、弊社と製造メーカー
の両社で試作を何度か行い、弊社では相性の良い部品や
容量などを模索し決定いたしました。
と同時に製造品質を上げるため、今回のみ部品組み込みを
専用の大手工場に委託する事で決まりました。
かなり満足できる物が仕上がると期待しております。
次にYAMAHAのYDA138デジタルアンプICを使用したアンプキットに
関してはNFJ版の試作を済ませ、さらに現在メーカーと共同開発中ですが
思いのほか時間がかかっており、ひとまず本国仕様を若干量
仕入れてみました。
ですので、現在こちらの本国版のYDA138のアンプ完成基板を
現在出品中のTA2024の半完成キットみたいな感じで近日販売予定です。
キット部品は弊社のコンセプトに合うように調整しておりますので、
YDA138を体感するには十分かと思われます。
部品は現在まさに色々と試しています。
ほぼ大体は決まったのですがカップリングコンデンサーに嵌っています。
本国仕様の標準品に比べかなり音質の向上はしています。
パワー感もあって歪みが少なく解像感も良い感じですが低域が
まだイマイチなので明日、明後日まではいじる予定です。
後日販売予定のNFJモデルはさらにグレードアップしておりますので、
部品交換や基板の内容変更による性能の変化が実感できると思われます。
ベースキットとして、もしくは比較用として楽しみ下さい。
このキットでも実感できますが、アンプ・ヘッドホンアンプ共に
実際聴いた感じではSN比は結構良いです。
●追加オプション品について
最後に今回HにTA2020 Part2Ver.2販売時のオプションを何点か
持って帰りましたので、それも記載しておきます。
・平滑コンデンサアップグレードキット
SANYO ME-WX 16V 2200μF+PILKOR 0.1μF
基板設計が直径10mmなので隣のマイラが邪魔する為の
PILKOR0.1μFで対処するキットです。
低Z高リプル対応品ですが、他メーカーの同グレード品に
比べかなり優秀です。
データシートではわからない品質の差が測定器で出ていました。
電源部分の平滑コンデンサなのですが、音の影響が実感できます。
大きめの音量の場合や低音が多目の曲を聴く場合に、音の切れが
シャープになり定位感が増した感じです。
もちろん低域のみではなく中域や高域帯もシャープな感じに
なります。
・光輪技研インダクター PC8Z 10μH 4個セット
こちらは旧バージョンのVer.2の際に標準でつけていたものでしたが
ご購入者様からご好評頂いておりましたので、今回オプション品として
販売致します。
過去を振り返ってみると、これを標準品として付属させていたのは
さすがに凄かったなぁーと思わせる部品だった気がします。
・大容量対応 空芯コイル 10μH 4個セット
FX202AやPCIカードタイプの上位モデルに採用している空芯コイルです。
インパクトもさることながら性能は凄いと思います。
是非試してください。ただし、3-5mmの間隔をあける必要があります。
直径13mm、高さ16.5mm 線径φ0.8mm リード間隔:約11.5mm リード線長:10mm
・EVOX MMK 100V/2.2uF 2個セット
メーカー:Rifa-EVOX(現Kemet)
シリーズ:MMK(MMK22.5)
耐圧:100V
容量:2.2μF
リード幅:22.5mm
リード線ショートタイプ
TA2020のキット用ではないですが、加工すればカップリングコンデンサとして使えます。
以上です。
P.S:他にも色々オプション販売できるブツはあるのですが、
一気に増やせないのが現状ですのでご理解下さい。

日が変わって今日サンプル基板製造に出してきます

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おはようございます、そしておやすみなさい。
昨日何件か連絡いただいた案件を織り込みました
配線をシフトさせて7.5mm幅まで入るようになりましたが10mm幅は
厳しいです。シルク印字の件も追加しましたが英語に自信は
ありません。
本製造前にに誤字、構文ミスが解かれば直していきます。

ちょこっと個人的にLepai LP-2020+カスタムバージョン(日本側試聴用)

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今回Lepaiに別注で構成を頼む際に自分自身把握する為
色々いじっていたので、とりあえず部品価格とか関係なしに
ある部品を使って仕上げた物を1台ずつ作ってみました。
元々日本にいるHに聴かせる為のサンプルとして送る予定で
アレなのですが視聴後、1円出品で出してみようかと思います。
出来ればなんですがもし出品する場合はLepaiを持ってる人に
買ってもらいたいです。
比較対象があればこそのカスタムなので・・・
仕上がりに関してはパワー感をバランスよく上げつつ
音質はすでに別物です。
荒削りだがパワー感がすごいという標準品に対し
全域で超フラットな解像感のある音質が再現できています。
余計な雑感はほぼ改善できた反面コスト的にヤバイです(汗
部品交換以外に触った部分もありますが写真のとおり
使用した部品だけ並べてみます。
音質の改良目的で変更した部品のみを使用しています。
ツマミがアルミになってるのは見た目ではなくて
音質が影響するからなんです。
この辺は気づくのにかなり時間がかかりました。
追々その件については公開していきます。