こんにちは、Kです。
コメントで結構タイムリーなネタがあったので、調子に乗って
投稿してみます(笑
以前から測定ツールでこのLCFメーターを使っていたのですが
使いやすく便利だったので、キット完成品として取り扱いたい
と思っておりました。中国へ戻った際に作ってる所へ打診をし
打ち合わせを経て仕入れてみました。
PICマイコンを使ったタイプのLCFメーターで結構面白いですよ。
・単3×3本で駆動できる(外部DC端子での入力もOK)
・コンデンサの容量10pF-70000μF(Mode1:10pf-10uF 2:1-70000uF)
・インダクタンス1μH-10H(結構正確です)
・周波数0-500kHz
・KCDバックライトON/OFF設定可能
・LCD濃度設定可能
こんな感じです。私自身詳しく間で原理を理解していないので
出品を控えていますが、一部の方には既に購入してもらっていて
何気に好評です。もう少ししたら多分出品します。
もらった回路図が何気にわかりにくいw
っていうかそういうのが結構貯まってます(笑
日本側で具合悪ければ消すかもしれませんが、とりあえず
投稿してみました。
TA2020 テスト基板で動作検証(写真付)
音でました。
さすがに好き勝手して作った構成なので、明日は
きちんとスタンダードタイプを作ってみます。
・5V外部給電
・TOKOのデジアン用22uHの防磁インダクタ
・LPF側にEVOX CMK 0.22uFのビンテージコン10mm幅(無理やり入れています。)
・入力カップリング MUSE ES BP50V 2.2uF
・入力カップリング手前にラインカットをして小型のフェライトビーズを入れて
仕上げてみました。
※上記にも記載していますとおりTA2020自作キット一式に付属させる部品とは
まったく異なりますので、お間違いないようお願いします。
はんだごてのオーバーホール
最近私自身半田ごてを使う機会が多くなってきているので
小手先をちょくちょく交換しているのですが、こちらの
スタッフがうちの商品で加工が必要な際に使用しているのが
普通の外熱式の半田ごてで、しかもメンテナンスもして
いなかったので小手先が残念な状態になっていました。
使っている2個のうち1つは40W1つは30Wの仕様で
とりあえず外熱器?も合わせて一新することにしました。
30Wタイプは若干無理やりに入れましたがOKでしょう(笑
日本だったら普通買いなおしますよね(汗
本日サンプル基板(第2弾)が届きました
※上記写真右側の緑色の基板
本日サンプル基板が届き、一度組んでみてテスト後
最終的に細かい部分を手直ししたり字の部分の修正や
移動など若干の追加をした後、量産します。
パッド(ランド)も大きくできるところは大きく変更します。
量産もスルーホールでいくのでランド剥がれの問題はないのですが
作業性を良くする為の対策です。
基板のコストの件ですが、部品の選定がまだ途中の段階ですが
1.6mm ガラエポ基板(色未決定) 2oz(70μm) Padコーティング 抽測
以上の構成でいきます。
基板の色に関してはNFJ公式ブログの投票機能を使い皆さんの意見を
参考にしますので、もし希望がございましたら投票ください。
PCIデジタルアンプカードの付属品追加とその詳細(標準・上位モデル両方)
現在販売しておりますPCIカードタイプのデジタルアンプについて
追加の付属品の詳細とその対策詳細を記載していきます。
TA2024標準タイプのカードは遅延リレー回路がないものの、TA2024の
アンプから出るポップノイズはかなり小さいので問題ないレベルです。
TA2021B上位モデルのカードに関しては2系統の遅延リレー回路を搭載して
おりますので、アンプON時に発生するポップノイズは対策済みです。
以上のことからアンプによるポップノイズは問題をクリアしておりますが
購入者様がご使用になられております音源より発せられるポップノイズは
PCIデジタルアンプカード側では音源として正しく増幅されてしまいます。
PCの音源(サウンドカード)をお使いになっておられるのが大半だと思います。
PC電源投入時(ここは少ない)やOSに引き渡すためのハードウェア初期化時や
起動する直前の画面などでポップノイズが発生するサウンドカードもあります。
もちろん、サウンドカードの種類によりますが一切でないものや軽いもの
も様々です。
上記の問題は当PCIアンプカード起因によるものではないので、
問題視しておりませんでしたが、数件この問題で問い合わせが
ございましたし、やはりその部分を我慢していただくのも気分的に
良いものではございませんので、正確な日は私自身わかりませんが
少し前より上記写真のボリューム付延長ケーブルを付属させております。
そこまで良い物ではありません(低品質というわけではございません)が
入力音源のポップノイズが出ている時の対処法としてご活用ください。
P.S:TA2024チップ搭載PCIデジタルアンプカードのカップリング
コンデンサは、現在nichicon製のMUSE BPに変更しております。
比較したところ高音が綺麗に出るようになりました。
効果はありましたので追伸として報告させていただきました。
オーディオ関連 現在の近況
※上記写真はNFJ公式ブログにも掲載しております中国国内向け量産ロットで、
うちの会社の専用モデルではありません。ただ、今どんどん複雑になってきている
YDA138のキットですが、そっちがちょっと難しすぎて今展開を再検討中です。
先日製造メーカーと新しく出来上がった色々な基板をみて楽しんでおりました。
ちょうど去年の今頃だと思いますが、その当時から考案していたものが
テストを重ねある程度形になった物も含まれており、面白かったです。
今回思ったことは、汎用で工夫するよりも専用のものを使ったほうが
いいんだなぁーっと実感しました。
あと、NFJ公式ブログで触れていたFX202Aはまだこっちにあります(汗
本当にすいません。。。検品は全部終わって、外観的な不良分は一度
製造メーカーに戻したり一通り検品が終わり、1台中をチェックした際に
10000uFの電源平滑コンが固定されていませんでした(大汗
2月初旬に改善・注意部分をを8項目ほど書いた紙をラミネートまでして
製造メーカーに渡したのに。。。他の部分は修正されていましたが、ああー。
急遽連絡を取って聞くと忘れていたと、そして急遽固定するやつ送るよ!
って言ってそれから2日後送料着払いで届きましたよーっと(はぁー
近くなんだしタクシーかっ飛ばしてくるくらい。。。無理ですねー
しかも送料着払いって、、、大丈夫です。この習慣なれました(笑
そして、急遽こちら側で全部あけて電源平滑コンの上部にスポンジシートを
貼り付け完了しました。その際に1台不良が追加されました。。。
とりあえず量産になったら全部外注に頼むので部品組込精度や
納期は安定すると思います。ただ、今の試作ロットでも問題ないと
思うのですが、綺麗な方がいいですよね。
若干前回よりは丁寧に作ってもらってますよ。ただ手作業です。
あと外注に出した際は半田は標準のものになります。
以上近況報告でした。
TA2024アンプ基板(キット)取り扱いに向けて
さて、前回こちらで個人的に遊んでいたTA2024のアンプ基板を取り扱うにあたって
色々と課題があったのでその部分について書いていこうと思います。
まず大きさの問題で宅配便出荷になる為その部分でメール便出荷できる
方法として、挿し込みタイプの部品を全てキットとして外すようにしました。
私自身購入する際に、趣味的志向が強いものは送料も気になります。
うちの会社は宅配便でも490円で結構安い部類なので問題ないのですが
安いことに越したことはないですよね。
と同時に最初からついていた部品の品質(特にカップリングコンデンサ)
が微妙だったので挿し込み部品の全てをこちらで最適なものに変更して
付属するようにしています。あと、色々選択できるように
部品も何種類か用意してみました。
ここで問題になるのが、基板のみでの動作チェックですがここは
メーカーと苦戦しながら理解してもらい下記写真の検査キットを
製作し検品体制をとって頂く事になりました。
出品時に商品詳細や他にも細かい部分の変更などを再度ブログにて
掲載しますのでそれまでお待ちください。
オフセット電圧調整回路追加のサンプル基板で組んでみる
前に発注していたサンプル基板を時間があったので作ってみました。
今再度発注をかけているサンプル基板とは違うのですが、
オフセット回路が追加されてどこまで変わったかや、オプション部分の
5V外部供給を組み込んだタイプと比べてみました。
オフセット電圧を調整して合わせるだけで音質結構よくなりましたよ。
OFF時のポップノイズはほとんど聞こえない状態で、
ON時も十分低減されています。
ここから、ご協力頂いておりますあなろぐ氏と何度も打ち合わせを
しながら5,6回くらい引き直した基板が出来上がってきます。
こちらは電源入力部分から完全にAGNDとDGNDを分離させて新たに
配線を追加し配線の更なる強化と取り回しをご提案いただき
部品の配置も何箇所か変わっています。
あとカップリングコンデンサの選択の幅が広がっています。
リード間5.0-7.5-10.0-12.5-15.0-16.xmm
ただ、ボリューム抵抗などの位置は継承しています。
現在発注中のサンプルが届いて問題がなければ、もう1件ご提案
いただいておりました案件の手直しを少ししてから、量産します。
中華ボリューム抵抗(可変抵抗)の比較
Lepai LP-2020A+デジタルアンプを部品供給や部品指定による別注モデル
として、現在取り扱っています。そこでの一連の流れと今後の対策で
比較しておりました。大体内情が把握できましたので、公開します。
Lepai標準品採用のボリューム抵抗はNoBrandと記載しております。
前回販売分のNFJ別注モデルで品質の良い物を製造メーカー側に
指定したボリューム抵抗はW.Lというメーカーのものです。
そしてそのW.Lでもノイズレベルが標準以上のものが多かったので、
今回NFJ別注モデルで生産中のLP-2020A+に入るボリューム抵抗は
APAIというメーカーの物となります。これは、こちらからLepaiへ
供給する形で部品を指定しなおしました。
こちらのメーカーはオーディオ向けに生産しているボリューム抵抗が
大半で、品質面では信頼度の高いものとなります。
価格的にもW.Lの3倍以上するものとなりましたが、実際分解して納得
出来た感じです。まあ、W.Lが安すぎっていうオチなんですがね(笑
さて、次に内情ですがこれはLepai製造メーカーの社長とAPAIの営業担当
より色々聞いて把握できた部分だけ記載していきます。
W.Lのようなシールタイプでメーカー名を表示する
ボリューム抵抗のメーカーは、製造した後検品で基準内であれば合格で
メーカー名のシールを貼ってメーカー名のあるボリューム抵抗と
なっていくわけですが、検品時基準以下だった場合シールを貼らずに
NoBrandとしてメーカ名なしのB級品として市場に流れることになります。
製造品質に自信が無いメーカーはそういった2種類の流通ルートを使い
販売していくらしいです。
APAIの場合は金属モールドにメーカー名を打ち込んでいるので、
基準以下の場合は不良品として弾くみたいです。
再利用できる部分は使って、無理な部分は処分しています。
ただ、抵抗パネルに台湾の物を使い使用していて、他のモジュール
も精度が高いので、不良率はかなり低いと言われました。
以上こんな感じで比較してみました!でした。
下の写真は比較用に撮影しましたが、実際に見るのと違って
いまいちわかりづらいです。
↑APAI(パネルがぴったりで、配線?部分が他よりも
しっかりしている。でも、中心穴がずれてる感じに見える)
↑W.L(パネルが若干小さいのかツメを開けた状態だと遊びが多い)
↑NoBrand(同じくパネルが若干小さく遊びが多い。配線部分が薄い)
↑NoBrand(接地金属4本ある内2本が既に浮いています^^;)
↑W.L(ちょっと解かりづらいですが、フラットでは有りません)
↑APAI(こちらはフラット。その部分の金属の強度?が唯一強い)
日が変わって今日サンプル基板製造に出してきます
おはようございます、そしておやすみなさい。
昨日何件か連絡いただいた案件を織り込みました
配線をシフトさせて7.5mm幅まで入るようになりましたが10mm幅は
厳しいです。シルク印字の件も追加しましたが英語に自信は
ありません。
本製造前にに誤字、構文ミスが解かれば直していきます。
最近のコメント